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名称 MIRS14CP 一日体験入学デモ競技会 競技規定
番号 MIRS14CP-RULE-0001

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01
2014.7.18
岡田彩夏
初版
A02
2014.7.24
神間崚介
一部改訂、追加
A03
2014.8.8
赤池郁也
追加



目次




1. はじめに


本ドキュメントは、一日体験入学におけるデモ競技会の
競技規定に関するドキュメントである。




2. 競技内容


この競技は、2台のMIRSが競技場内の指定されたLEDを点灯させるまでの時間を競うものである。
LEDの場所は、ダイレクションボード(以下DBとする)で指定する。
スタート位置は図1のSTARTの場所である。(黄色の部分の中ならどこでも良い)




3. ルール詳細


以下にルールの詳細を記述する。

3.1 競技場

デモ競技会は電子制御工学科棟2階の基礎制御実験室(旧江上研究室)で行う。

競技場の広さは4[m]×5[m]とする。

スイッチは一つのコースにつき2箇所、計4箇所に設置する。

図1のGOALマークはゴールがある場所を示し、
それぞれにLEDが付いていて、2,4,6,8の番号が振り分けられている。
(数字、位置ともに固定である)

DBは通路の中心に取り付けてある。

ゴールの位置にもそれぞれに対応したDBを設置する。

詳しくは図1、図2に記載する。



図1:競技場



図2:ゴール付近の拡大図


3.2 制限時間

競技開始の合図から3分間とする。



3.3 ゴールの位置の判断方法

DBの数字を読み取ることでゴールの位置を確認することとする。

左側のコートが"2"なら右側のコートは"4"となるように
ゴールへの距離が線対称で同じになるように設置する。

DBには2つの数字を用意してあるが、競技ごとに見せない数字を隠すことにより
競技中にMIRSが読み取る数字は1つだけとする。

競技ごとのゴールの位置はその都度、ランダムに決定される。


3.4 評価方法

指定されたLEDをより短い時間で、点灯させたチームの勝ちとする。

ただし、競技途中で機体に触れる、競技場を破壊する、間違ったLEDを点灯させる等の行為を行った場合その時点で負けとする。また、どちらもゴールできなかった場合、ゴールに近いほうを勝ちとする。勝敗の判断が難しい場合はCPチームの話し合いにより決定する。


3.5 順位について

それぞれの試合において勝者には2点、敗者には0点、 ゴールしたら1点とする。最大3点である。

順位は、勝点の総得点により決する。
勝点が同点だった場合は勝数の多いチームを上位とする。
それでもなお、決まらない場合は直接対決で勝ったほうを上位とする。

3.6 対戦方式

対戦は総当りのリーグ戦で行う。
リーグ表に書かれている番号は、試合の順番である。



図3:リーグ表


3.7 追加ルール

ギブアップについて

試合中にMIRSが故障し、動かなくなった場合リーダーはギブアップを宣言するこ とができる。ギブアップを宣言した時点でそのチームは負けとなる。もう片方の チームが続行可能なら試合は続行する。

リスタートについて

試合中にMIRSが停止してしまった場合などリーダーはリスタートを宣言すること ができる。リスタートを宣言した場合スタート地点に戻り、審判のスタートの合 図によってリスタートする。1試合1回だけ行うことができる。また、リスタート する前の結果は一旦リセットされリスタートした後の結果が最終結果となる。




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