MIRS1404 管理台帳へ戻る

名称 MIRS1404 CPU-Arduino間のシリアル通信 関数レファレンス一覧
番号 MIRS1404-SOFT-0008
版数 最終更新日 作成 変更点 承認 改訂記事
A01 2014.12.22 石井建至,加藤慶悟 初版
A02 2015.01.30 石井建至 Arduinoの受信アルファベットの追記 第2版

目次


  1. はじめに


    本ドキュメントはMIRS1404のCPU-Arduino間のシリアル通信の関数レファレンス等を記したドキュメントである。
    作成してからでないとわからないのでソフトウェア詳細設計書の内容と変更している場合がある。

    当初、CPU→FPGA→Arduinoの順に信号の送信を行う予定だったが、シリアル通信のプログラムが成功したため、CPU→Arduinoで信号を送信することに変更した。

    ※ Arduinoと通信させるためには必ずMIRS1404 CPU-Arduinoシリアル通信送受信試験仕様書を参照すること。


  2. 変更後のモジュール構成図


    変更後のモジュール構成図を以下に示す。
    CPUからの信号をFPGAを経由してArduinoに信号を送信することを変更し、FPGAを経由しないでArduinoに送信するようにした。CPUとArduinoはUSBで接続する。
    変更したところは赤線で示してある。


    変更後のモジュール構成図




  3. 使用関数一覧


    関数名 内容
    ttyUSB0 CPUとArduinoをシリアル通信を行い、CPUから1文字送信する。
    通信方式はRS232Cを用いる。


  4. 関数の概要


    ttyUSB0
    関数名 ttyUSB0()
    定義ファイル名 ttyUSB0.c
    書式 ttyUSB0(char str)
    機能 CPUとArduinoをシリアル通信を行い、CPUから1文字送信する。
    通信方式はRS232Cを用いている。
    引数 char型のstrを用いる。strに小文字'a'~'z'、大文字'A'~'V'を代入する。
    戻り値 終了したら'0'を返す。




MIRS1404ドキュメント管理台帳