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名称 MIRS1404 音声 関数レファレンス一覧
番号 MIRS1404-SOFTS-0005
版数 最終更新日 作成 変更点 承認 改訂記事
A01 2014.12.22 石井建至 初版
A02 2015.01.12 石井建至 3. 使用するプログラム
4. 音声リスト一覧
の追加
第2版
A03 2015.01.13 石井建至 4. 音声リスト一覧
の項目の追加
第3版

目次


  1. はじめに


    本ドキュメントはMIRS1404の音声プログラムの詳細を示したドキュメントである。
    作成してからでないとわからないのでソフトウェア詳細設計書の内容と変更している場合がある。


  2. 使用関数一覧


    このプログラムはArduinoで動かすため、Arduino言語を用いて作成をした。
    音声とLEDについては関数は作らず、void loop()内でswitch case文を使い、受信した1文字に対応した動作をさせるようにする。

    ここでは音声プログラムで使用した標準のプログラムについて記述する。
    因みに音声合成LSIはRS232Cを採用しているため、音声に関しての通信方式はRS232Cを用いて記述している。


    標準関数名 内容
    Wire.h プログラムの頭でincludeする。
    通信方式RS232Cを採用する。
    Wire.begin Wireライブラリを初期化し、I2Cバスにマスターかスレーブとして接続する。
    Wire.write スレーブデバイスがマスターからのリクエストに応じてデータを送信するときと、マスターがスレーブに送信するデータをQ(キュー)に入れるときに使用する。
    beginTransmission()とendTransmission()の間で実行する。
    Wire.beginTransmission 指定したアドレスのI2Cスレーブに対して送信処理を始める。この関数の実行後、write()でデータをキューへ送り、endTransmissionで送信を実行する。
    Wire.endTransmission スレーブデバイスに対する送信を完了する。


    詳しくは下記のURLのWire部分を参照すること。
    Arduino 日本語リファレンス

  3. 使用するプログラム


    以下のプログラムで試験できる。
    射出機構、音声、LEDを使う際に使用するプログラムと同一のものとなる。

    Arduino IDEで動作させるプログラム(Arduino file)
    mirs_main.zip


  4. 音声リスト一覧


    小文字l~z、大文字A~Sまでの一文字をArduinoにシリアル通信で受信させれば以下のように音声を発することができる。


    受信文字 しゃべる内容
    小文字
    l 撮影するよ
    m 頑張るよ
    n こんにちは
    o 出発するよ
    p 1番の部屋に向かうよ
    q 左に曲がるよ
    r 右に曲がるよ
    s 直進するよ
    t 右に回転するよ
    u 左に回転するよ
    v 射出ドーン
    w しまうよ
    x 怪盗どこかな~
    y 怪盗を見つけたよ
    z 巡回中
    大文字
    A 巡回疲れた~
    B 休憩するよ
    C オイル飲みたいな
    D マップの中央に行くよ
    E ブーーーーン
    F ツイートするよ
    G LEDピカピカ
    H 怪盗確保
    I 競技が終了しましたよ、バイバイ
    J 2番の部屋に向かうよ
    K 3番の部屋に向かうよ
    L 4番の部屋に向かうよ
    M 予定より遅れているよ、てへぺろ
    N 予定通りだよ
    O 1分経過だよ
    P 2分経過だよ
    Q 3分経過だよ
    R 4分経過だよ
    S 今から巡回に入るよ
    T 警備始めるよ






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