名称 MIRS1401 画像処理モジュール詳細設計
番号 MIRS1401-SOFT-0007

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2014.12.17 五十嵐,眞野 初版
A02 2014.12.19 五十嵐,眞野 名称の変更
A03 2014.2.13 五十嵐,眞野 牛丸先生 関数の変更

目次

1.はじめに
2.機能
3.共有変数
4.関数
5.テスト仕様

1.はじめに

本ドキュメントは、MIRS1401の画像処理モジュール(数字認識、怪盗索敵)の詳細設計について記したドキュメントである。

2.機能

2.1 数字認識

数字認識モジュールは標準プログラムの数字認識から流用する。

2.2 怪盗索敵

怪盗索敵モジュールは、カメラで取得した画像から怪盗についている風船を認識する。
認識できた場合に怪盗の位置(距離、画像のどこにいるか)を返す。
参考にしたサイト

検出工程

3.共有変数

モジュール内の共有変数を示す。

3.1 数字認識

名称概要
struct number_ins 数字の情報

3.2 怪盗索敵

名称概要
struct thief_data 怪盗の情報

4.関数

4.1 数字認識

修飾子・戻値名称・引数概要
int number_detect(int dist,int type) 数字認識を行う。引数はダイレクションボードとの距離、使うカメラの種類。返り値に数字認識成功時に0を返す。
void number_get(number_ins numb_inf) ダイレクションボードの情報の受け渡し

4.2 怪盗索敵

修飾子・戻値名称・引数概要
int color_detect(int type,int *color_x,int *color_y,int *color_lengh) 怪盗索敵を行う。引数は使うカメラの種類、怪盗の位置(x,y)、怪盗との距離。返り値は画像の読み込みの成功、失敗を返す。

5.テスト仕様

数字認識、怪盗索敵ともに2台のカメラで正しく動作した場合に合格とする。

5.1 数字認識

正面にダイレクションボードがあるときに正しく読み取れるかテストする。
どのくらいの距離や角度でも認識が可能かも調べる。
正面にボードがあり、10回中8回以上数字認識に成功したときに合格とする。

5.2 怪盗索敵

怪盗についている風船が正しく認識できるかテストする。
怪盗がカメラの前にいるときに10回中8回以上認識に成功したときに合格とする。
どのくらいの距離や角度でも認識が可能かも調べる。

MIRS1401