名称 MIRS1401 distanceモジュール詳細設計
番号 MIRS1401-SOFT-0010

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2014.12.8 五十嵐,眞野 初版
A02 2014.12.17 五十嵐,眞野 名称の変更
A03 2014.12.19 五十嵐,眞野 牛丸先生 テスト仕様の変更

目次

1.はじめに
2.機能
3.共有変数
4.関数
5.テスト仕様

1.はじめに

本ドキュメントは、MIRS1401のdistanceモジュール詳細設計について記したドキュメントである。

2.機能

3つのエンコーダの測定値(w1,w2,w3)からの値を、移動量(x,y)と旋回量(w)に変換し、進んだ距離や旋回量を計測する。

座標変換の図

R:重心からタイヤまでの距離

3.共有変数

モジュール内の共有変数を示す。
名称概要
static float dis_coef 回転量を距離に変換するためのタイヤの半径などを用いた値

4.関数

修飾子・戻値名称・引数概要
void distance_get(struct distance_data *distance_data) 距離データを取得する
void distance_sum_get(struct distance_data *distance_data_all) 累積の距離データを取得する
void distance_reset() 距離データをリセットする
void distance_all_reset() 累積の距離データをリセットする

5.テスト仕様

正しく動作をするかテストを行う。
モーターに適当に速度を入力し、その時に移動した距離と、プログラムが計測した移動距離を比較する。このとき100cmに対して誤差が5cm以内(仮)の場合、合格とする。

MIRS1401