名称 MIRS1401 開発報告書
番号 MIRS-MECH-0003

最終更新日:2015.02.04

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2015.02.02 渡邉 初版
A02 2015.02.04 渡邉 小谷先生 報告書の名前変更、破壊機構(針部分)の写真変更、破壊機構(巻き取り部)への名前変更

目次

1.はじめに
2.部品一覧
3.評価
4.総括
5.関連文書



1.はじめに

本ドキュメントは、MIRS1401のメカニクス完了報告をまとめたドキュメントである。

2.部品一覧

製作した部品をまとめる。

2.1.上段シャーシ

写真を図1に示す。


図1. 上段シャーシ

2.2.中段シャーシ

写真を図2に示す。


図2. 中段シャーシ

2.3.下段シャーシ

写真を図3に示す。


図3. 下段シャーシ

2.4.シャフト

写真を図4に示す。


図4. シャフト

2.5.バンパー

写真を図5に示す。


図5. バンパー

2.6.支柱

写真を図6に示す。


図6. 支柱

2.7.パトランプ

写真を図7に示す。


図7. パトランプ

2.8.破壊機構(巻き取り部)

写真を図8に示す。


図8. 破壊機構(巻き取り部)

2.9.破壊機構(針部分)

写真を図9に示す。


図9. 破壊機構(針部分)

3.評価

3.1.上段シャーシ

上段シャーシは、工場での加工なので精度について評価なし。

3.2.中段シャーシ

上段シャーシと同様。

3.3.下段シャーシ

上段シャーシと同様。

3.4.シャフト

上段シャーシと同様。

3.5.バンパー

バンパーについては、精度が求められるところではないのでシャーシの残り素材を使用。精度については±1[mm]程度の精度とした。

3.6.支柱

今回は針の高さが重要なので、精度としては±0.5[mm]を目指した。

3.7.パトランプ

パトランプは、シャーシ上段の破壊機構の上部に取り付けた。

3.8.破壊機構(巻き取り部)

破壊機構(巻き取り部)は、3Dプリンターで作成したギアとスペーサーを使った糸を導くガイドを取り付けてある。3Dプリンターを使用したため精度については考えない。

3.9.破壊機構(針部分)

破壊機構(針部分)は、ミシン針に針金の先端を削ったものをグルーガンで固定したものである。実際に針は触るだけ風船は割れた。


4. 総括

 メカニックの部品は、工場での加工が多かったため精度に関しては申し分ないものが出来上がった。しかし工場での加工は予想より時間がかかり、メカのスケジュールを大きく遅らせてしまった。
 オムニホイールに関しては、そのままの状態ではすべるためガムテープをはりグリップ力を確保した。
 来年度以降のメカ班の人は、シャーシの素材などしっかりと吟味をする必要がある。しかしそれに時間をかけすぎるせいでメカの完成を遅らせないよう注意が必要である。
 シャーシの素材としてはアクリル板が有用である。アクリル板の利点は、工場でのレーザーカット加工が使えることである。これにより、1401班が1週間かかったシャーシ加工が1日で終わることにある。また、2014年度からアクリル曲げ機がクリエイティブラボに追加されたことも大きい。なので、アルミ複合版よりはアクリル板のほうが加工しやすい。
 しかし、アルミ複合版に比べてアクリル板は重いことが多いので重量管理は気をつける必要がある。

5. 関連文書

MIRS1401 メカニクス詳細設計書


沼津工業高等専門学校 電子制御工学科