名称 競技会完了報告書
番号 MIRS12CP-COMP-0002

最終更新日:2013.02.15

版数 更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2013.01.25 佐藤圭佑 初版
A02 2013.02.15 鈴木克真 出川先生から指摘を受けた点を修正

目 次
  1. はじめに
  2. 実行委員会
  3. 競技会開催日時
  4. 審査員
  5. 競技会パンフレット
  6. プレゼン
  7. 広報
  8. 借用
  9. リハーサル
  10. 準備・片付け
  11. コース
  12. 競技結果
  13. アンケート結果
  14. 全体の反省
  15. 各自の反省

1.はじめに
このドキュメントは、MIRS2012競技会実行委員の活動の記録をまとめたものである。



2.実行委員会
MIRS2012競技会実行委員は本科4年生5名で構成される。
なお、5名は各班に在籍する。

MIRS1201:望月 隆星 
MIRS1202:佐藤 圭佑
MIRS1203: 清  拓磨
MIRS1204:藤田 陽平
MIRS1205:鈴木 克真

顧問:江上 親宏 先生
   出川 智啓 先生



3.競技会開催日時
2013年1月21日(月)14:50〜 本校第二体育館



4.審査員
今年度の競技会審査員は以下の方々にお願いした。
審査員の依頼は、教員がおこなった。

制御情報工学科5年担任 :大島 茂  先生
   特別審査員    :小長谷 稔 先生【三島市議会委員】
   本科学科長    :川上 誠  先生



5.競技会ポスター、パンフレット
競技会の広告用ポスター、パンフレットを作成した。
ポスター
パンフレット



6.プレゼン
MIRS紹介のためにプレゼンテーションを行った。
競技会PP
また、プレゼンテーションによる各班のMIRS紹介も行った。
MIRS1201
MIRS1202
MIRS1203
MIRS1204
MIRS1205



7.広報
競技会宣伝のために、校内数か所他、沼津・三島・下土狩駅近郊の
企業・商店等にご協力いただき、ポスターによる宣伝活動を行った。
校内は、図書館、講義棟1F、学生課前、D科棟演習室前に貼った。
協力いただいた企業・商店等のリストは江上研のデータベースにある。
ポスター



8.借用
リハーサルの借用書及び本番の借用書(修正版)を以下に掲載する。
リハーサル借用書

本番借用書

※これに加えて、寮からスクリーンを1つ借用した。



9.走行会
1月15日に体育館で走行会を行った。
音響機器等を本番同様に設置し、チェックした。
競技場は、プレ競技場用のコースを設置した。



10.準備・片付け
1月18日のクラブ活動終了後に必要な荷物をすべて体育館に搬入し、1月19日から土日を利用して準備した。
片付けは競技会終了後にD1〜D4で行った。



11.コース
競技会当日のコース図を以下に掲載する。
本番用コース



12.競技結果
優勝 :MIRS1203
審査員特別賞:MIRS1205

得点は
   MIRS1203:合計415点
   MIRS1202:合計50点
   MIRS1205:合計45点
   MIRS1204:合計20点
   MIRS1201:合計0点
であった。



13.アンケート結果
アンケートの結果を以下に掲載する。
左に示すのが班順に並べたグラフ、右に示すのが得票数が多い順に並べたグラフである。
アンケート項目


※無効票は回答なし



14.全体の反省
●競技会までの準備(PR活動)

 ・全体的に上手くいった

<改善点>

 ・小、中学校は平日にポスターを持っていくべきだった。
 ・あらかじめ地元の人に連絡をとって手伝ってもらえばよかった。
 ・アンケートの結果を集計してる際に、PR活動についての質問で悪いと回答されたのはへこんだから、アンケート項目に「競技会HPを見たことがあるか?」
  という質問を加えて、競技会HPを見た人がPR活動についてどう思ったか回答するものにしたほうが良いと思った。


●競技会までの準備(コース準備)

 ・コースの作成は良くできたが、コースの弱い個所がたくさん出てしまったので、
  補強用のブックエンドなどをたくさん購入するべきだと思った。
 ・一か所、梁とステップが重なってしまったところがあったので、そのようなことがないようにもっとしっかり
  作成前にミスの無いように考えることが必要だった。
 ・ロータリーの外側をピンで止める補強が成功だった
 ・L字型の留め具の数がぎりぎりだった。
 ・ゲートが当日までしっかり反応するかがうまくわからない状態となってしまった。

<改善点>
 ・カーペットの追加購入をした方が良いい(コースを囲う用・仮設コース用)
 ・補強用のブロック、ブックエンドが必要だと思う。
 ・L字型の留め具を増やしたほうが良い。
 ・タイマー用のスクリーンは、D科のものを使用したが、学生課から借用をしたほうが返す時に面倒にならなくて済む。


●競技会

 ・タイムテーブル通りに競技会が進まなかった。原因としては、各班のプレゼンテーションが
  長引いてしまい、休憩をつぶすことになってしまった。
 ・審査員特別賞を決めてもらうことが小長谷先生に伝わっていなかった。
 ・表彰のパワーポインタを作るところであわただしくなり、間違ったものを表示してしまった。
 ・練習場の移動はスムーズに進んだ
 ・4年生の保護者にリーフレットを送ったことで、たくさんの保護者が見に来てくれた
 ・多くの先生達が見に来ていた(宣伝効果あり)
 ・シーソーの戻し忘れに注意する
 ・カメラマンが目立ちすぎていた

<改善点>
 ・保護者席と学生席をわかりやすいようにすることが必要。
 ・各班のマネージャーにはプレゼンの制限時間を確実に守るように説明すべき。
 ・確実に審査員に特別賞の話が伝わるようにしておく。また、聞きに行く人は作る人と別の人にするべき。
 ・審査員のコメントタイムには余裕をもった時間配分を


●片づけ

 ・D4のメンバーは時間が押していることが分かっていたからか、てきぱきと動けていて、すばらしかった
 ・時間が押していたため、ピットの片づけを早めに行ったが、出来ていてよかった
 ・ロータリーにはピンが刺さっている為、注意が必要
 ・ネジの分別に気を付ける
 ・クラス全員でコースを分解する場合、留め具を曲げてしまわないよう、外したねじやナットをしっかり回収
  するように呼びかけておくと良い。



15. 各自の反省
望月隆星

私は今回プロジェクトチームに入りコース製作やホームページの作成をしてきました。今回初めて行ったホームページの作成についてはなかなかうまく編集できないことも多く最後のほうに至ってはプロジェクトのほかの仕事が忙しくまったく更新することができませんでした、これはもっと初期の段階からgoogleアナリティスクを使ってアクセスを解析していたらモチベーションが上がってよかったかもしれません。また今回私が考えて作った配置を自由に変更することのできる小部屋が使われずに結局解体したことが少し心残りです。あと三年生への忠告 Google アナリティクスはお早めに!


佐藤圭佑
今回、プロジェクトチームではドキュメントマネージャーとムービー制作の仕事をさせていただきました。
初めは班のMIRS開発をやりたい気持ちが強かったですが、プロジェクトをやっているうちに楽しくなってきて、
最終的にはやってよかったと思えるようになりました。
特に最後のムービー制作は、まったくやったことのないことで、ムービーソフトになれることから始まり、
連日夜遅くまでやってましたが、友達に教えてもらいながら楽しく作業することができ、
できたものも満足のいくものになったので良かったです。

当日は司会の役になっていたのですが、二人もいらないかと思ったことと、ムービーやパワーポインタの操作を
する人間がいたほうがいいということで、僕がやることになりました。
しかし、最後の最後でパワーポインタの編集をミスしてしまい、すごく残念でした・・
全体を通してのMIRSは楽しく、企画することの大変さもわかったので良かったと思います。


清拓磨
今回、プロジェクトチームでは本番コースの設計と、競技会当日の司会を務めさせていただきました。
前期からプロジェクトチームとして活動し、ホームページや広報活動など思っていた以上にいろんな仕事ができ、いい体験になったと思います。
特に本番コースの設計はプロジェクトチーム全員の考えてきたコースをもとに江上先生の許可がもらえるまで試行錯誤を繰り返しました。
鍵・ゲートの位置や白線の位置、小部屋とロータリーなどの入り方など、コース1つ設計するのにもたくさんのことを考えさせられ、大変でしたがとても面白かったです。
高専祭のプレ競技会と競技会の司会では、多くの人の前でしゃべる機会はなかなかないのでとても緊張しましたが、いい経験になったと思います。
競技会本番では、競技1班目でいきなり3班がゴールしてしまったり、審査員特別賞の発表でミスがあったりと対応に困る出来事がいろいろありましたが、なんとか乗り切れてよかったと思います。
MIRSの開発にほとんど携わることができなかったことは多少心残りではありますが、プロジェクトとして活動できてよかったと思います。


藤田陽平
今年度は競技会の時期が例年より早く、その分短い期間で仕事をこなさなければなりませんでした。
後半は時間に追われる場面が多々ありましたが、その都度原因を分析して、今後の計画を立てるようにしました。
少しでもそれを怠っていたら、競技会までに準備が間に合うことは絶対になかったと思うので、
計画を立てることの重要性を改めて認識させられました。
仕事を通して様々なスキルが身につきましたが、それ以上に責任感や計画遂行能力が鍛えられたと思います。
最後に、競技会直前になっていきなり鍵・ゲートがぶっ壊れたのは完全に私達の過失です。
先生方、最後まで迷惑をかけてしまい本当に申し訳ありませんでした。
そして、これからMIRSを経験するであろう3年生へ忠告です。
鍵・ゲート、必ず一回は自分達で作っとけ!


鈴木克真
プロジェクトチームとして、主に競技会HPとパンフレット製作、競技会実行委員長の仕事を務めた。
体験入学の時からプロジェクトチームとして働いていたが、前期よりは自分でやることを見つけて作業をすることができたように思う。
といっても、ほとんどホームページの更新だった。
自分の班のホームページの更新と競技会ホームページの更新を並行してしなければいけなかったため、自分で写真を撮るということがあまりできず、自分の班のホームページの作業報告が雑になってしまったのが残念である。
また、htmlに一番触れていたはずなのにそんなに知識が身についていないと感じるあたりが心残りである。
 
来年度以降のプロジェクトチームに一言として、プロジェクトチームだからといって早く帰れるわけではないことを肝に銘じておいてほしい。
今年は仕事の分担がうまく出来ていなかったり、全員で共通の認識を持って作業をできていなかったりしたため、競技会当日も開会10分前まで流れの確認をしているほど準備不足だったように思う。
自分も今回、計画性の大切さを身に染みて感じることができたのはいい経験だと思う。
 
総括すると、沼津高専D科に入学したのだから、MIRS開発をやりたかったという後悔は少なからずあるが、FacebookおよびTwitterを活用した広報活動や当日まで実行委員長としてそれなりに責任持って作業をすることができて自分なりによく頑張ったと思う。





沼津高専電子制御工学科 MIRSデータベース