名称 |
MIRS1205 プレ競技会結果報告書 |
番号 |
MIRS1205-TECH-0004 |
最終更新日:2012.11.12
版数 |
更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
A01 |
2012.11.12 |
山本 |
|
初版 |
目次
1. はじめに
-
本ドキュメントは、11月4日の高専祭で行われたプレ競技会での、MIRS1205班の結果を記載したものである。
2. 競技会結果
-
- 1回目 得点10点
鍵の前のDBを認識したが、そのあとDBに当たったまま止まらなかった。
DBに当たった後、扉に向かうはずが、鍵のほうに行き、一周して扉のほうへ行った。
機体をコースに置くときに、運んでいる途中で白線を検知してしまった。
DBを認識し、2を選び扉の方向へ進むことができた。
直角に曲がれなかった。
次のDBまでの直進走行がうまくいかず、コースの金具に引っかかってしまい
そこから先に進めずに時間切れとなってしまった。
- 2回目 得点20点
1回目と同様の動きをすることが多かった。
鍵の前のDBを認識し、2を選び扉の方向へ進めた。
コースの金具に引っかかった。
小部屋とロータリー前のDBを認識し、3を選び小部屋に入ることができた。
小部屋の出口を検知できなかった。小部屋はクリアできなかった。
そこから先に進めずに時間切れとなってしまった。
3. 計画に対しての達成度
-
-
3.1 達成できたこと
-
今回のプレ競技会で、達成できたことを下記に示す。
- 白線認識
左右両方の白線センサが反応したらモータを停止する。
DBにまっすぐになるように正対補正をする。
停止したらカメラを撮り始める。
- 数字認識
DBの数字を読みとり、扉、小部屋に進むようにする。
数字の認識に失敗したら、一度下がって
もう一度カメラを撮り、認識できるまで繰り返す。
- 通路走行
壁にぶつかり、左右のタッチセンサが反応したら後ろに下がり、
正しい軌道に復帰する。
超音波で壁との距離をみて補正しながら走行する。
エンコーダで左右のモータを補正しながら走行する。
- 小部屋
小部屋に入ったことを認識できる。
3.2 達成できなかったこと
-
今回のプレ競技会で、達成できなかったことを下記に示す。
- 完璧な数字認識
数字を2つ読み込んで進む方向を決める。
- ロータリーのプログラム作成
- 小部屋
超音波センサで出口を発見すること。
- 鍵,扉の攻略
- ゴールで停止
- 右側のタッチセンサの不具合の解決
4. 効率の良かった点、悪かった点
4.1 チーム開発が上手くすすんだか
-
今回の高専祭のプレ競技会に向けてチーム開発を行った。
主に、ソフトウェアの開発においてチーム内で分担して開発を進めた。
メリットとしては、
大きなプログラムを組む上で処理を小分けにして作成することができたこと
一人一人の負担が少なくなること
担当を決めることによってプログラムを理解しやすい環境になったこと
などが挙げられる。
デメリットとしては
チーム内で得にルールを設けなかった為、
プログラムが分かりにくい場所で混乱してしまうこと
全員が揃う時間が中々とれないため、意見の食い違いが起きやすいこと
などが挙げられる。
4.2 効率について
-
チーム開発を行うことによって効率がよくなった面もあれば
悪くなってしまった面もあった。
特にプログラムが複雑なところでは予想以上に
時間が掛かり統合するのにも時間がかかってしまった。
その中でも、チームの中で分担したことにより
個人で作成するよりも作業時間の短縮やプログラムの理解に
つながったので、
全体的な効率としては上がったと感じられた。
5. 改善点
-
チーム分担をもっとしっかりと分ける。
自分の仕事を明確にすることにより今まで以上に
効率のよい作業を行えるようにする。
以上のことを改善しより良い作業を行えるように努力する。
沼津工業高等専門学校 電子制御工学科