MIRS1204 管理台帳へ戻る
English ver.


名称 MIRS1204 標準ボード試験計画書 レビュー議事録
番号 MIRS1204-REVW-0002

最終更新日:2012.6.12

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2012.6.12 荻江諒 初版

目次




1.はじめに

本ドキュメントは、MIRS1204の標準ボード試験計画書のレビューの議事録である。

2.レビュー概要

レビューの概要を示す。
日付 参加者 担当教員
2012.6.12 片山量弥、伊藤丈矩、荻貴大、荻江諒、栗田心大、小池侑紀、田代智貴、中嶋悠斗、藤田陽平 大沼先生、江上先生

3.レビュー内容

今回のレビューについて指摘された点をまとめる。

    ■ 全体
    • 動作試験等、複数回行うものは一回毎に試験者を変えて行う、というのを明記する。
    • 測定の目標値は、ぴったりその値に合わせるのか、許容範囲をもたせるのかをはっきりする。
    • データ収集のような調査か、可か不可かを判定するだけの点検なのか、判定基準よりを明確にし、チェックシートをもう少し詳細なものにする。
    • パスしやすい試験だけでなく、異常な事態(現実に起こりえる中でも極端な事象)を想定した試験を組んでみる。
    • 文章の見直しを徹底する。

    ■ 電源ボード
    • パターン面のリンク切れを修正する。
    • 動作試験は、負荷をかけない無負荷試験のみを行うというのを明確にする。

    ■ DB
    • チェックシートの全項目をクリアすること=回路上の全ラインをパスすること、となるのかを確認する。
    • チェックをパスしなかった際に、センサーとボード、どちらに原因があるかを見分ける術も明記する。

    ■ MCB
    • もし導通試験を行うのなら、そのやり方もしっかり明記する。
    • 動作試験2において、LEDの点滅のみで試験の結果を判断するべきではない。
    • 動作試験3において、オシロスコープを用いる際に、出力波形を証拠物として残すようにする。
    • 動作試験3において、誰が見てもわかる明確な図を用意する。

    ■ USS
    • 親機の試験か、子機の試験か、それとも両方なのかをしっかり明記する。


沼津工業高等専門学校 電子制御工学科