名称 MIRS1202 音声実況システム詳細設計
番号 MIRS1202-ELEC-0002

最終更新日:2012.11.9

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2012.11.9 前川 初版


目次





1.はじめに


本ドキュメントは、MIRS1202の音声実況システムの詳細設計書である。

2.仕様・機能


MIRS本体からシリアル通信でADM232Aを使ってレベル変換した後信号をLSIに送る。
LSIが受け取った信号に対してあらかじめセットしてある合成音声を出力する。
信号をアンプ回路で増幅してスピーカーから出力する。

3.回路設計

以下に音声システムの回路図を示す。
回路図

4.必要部品

以下に回路を作成するために必要な部品を挙げる。
商品名 型番 価格 送料 個数
AquesTalk pico ATP3011F4−PU ¥850 ¥500 1個
丸ピンICソケット(28P)[300mil] ICソケット(28P) ¥70 ¥500 1個
ADM232A IC(16P) 1個
ICソケット(16P) ICソケット(16P) 1個
TA7368使用小型アンプキット ¥300 ¥500 1個
ダイナミックスピーカー[8Ω56mmΦ] ¥100 ¥500 1個
コンデンサ 0.1μF ¥100 ¥500 6個
コンデンサ 0.022μF ¥100 ¥500 1個
抵抗 2kΩ ¥100 ¥500 1個

5.ソフトプログラム

以下にソフトプログラムを示す
int talk(char *talk){
unsigned char talk_buffer[50];
struct termios oldtio;
sprintf((char*)talk_buffer,"%s.\r",(char*)talk);
printf("%s\n",talk_buffer);
fd0=open(T_PORT,O_RDWR | O_NOCTTY | O_NONBLOCK);
set_serial_port(fd0,&oldtio);
put_serial_string(fd0,(char*)talk_buffer);
close_serial_port(fd0,&oldtio);
return 0;
}
  • プログラム

  • talk.c
    talk.h

    6.テスト仕様

  • 部品配置チェック
  • 導通試験
  • 動作試験
    LSIの14番ピンと15番ピンをVCCにつなげてでも音源が聞こえる確認
    ミルスの本体からシリアル通信で任意の音が出せるか確認


  • 7.関連項目



    沼津工業高等専門学校 電子制御工学科