名称 MIRS1201 標準機プレ競技会報告書
番号 MIRS1201-REPO-0001

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2012.11.9 鈴木雄太 出川教員 初版

目次

1.はじめに
2.競技結果
3.反省
4.参加度

  1. はじめに

  2. 本ドキュメントは、MIRS1201の11月4日に行われたプレ競技会の結果と反省をまとめたものである。
  3. 競技結果

  4. 今回の開発のコンセプトは、「本番の競技会につながるプログラム設計」であった。
    そのため、プレ競技会ではプログラムが完成してなく、動作させることができなかった。得点は0点。
  5. 反省

  6. プレ競技会向けのシステム提案書後、プログラム構成を再検討した。この再検討で、 システム提案でのプログラム構成とは大きく異なり、既存の関数の一部が使えなくな
    ったり、新規に作成する関数の数が増えたりした。以前のプログラム構成より複雑化、 プログラミングの難化はあったが、その分優れた構成となった。このとき立てたプレ競
    技会までの計画では、壁接触等のアクシデントに対する補正以外のプログラムを完 成させることだった。しかし実際は、スレッド(センサ検知)と直進、メインしか動作確認
    ができず、DBプログラムはコンパイル完了せず、ロータリーとゴールのプログラムは 作成することもできなかった。

    今回の開発過程において、各メンバの役割がはっきりしていたため、各自それぞれの 仕事を実施することにより、開発の流れがスムーズにいった。また、プログラミングで
    は、予め関数表や変数表を作成し、プログラム構成をはっきりさせることで、開発速度 を高めた。しかし、プログラミングに関しては、各々の知識が不足していたため、また、
    3人という少人数だったことから、想定以上の時間がかかってしまった。
    今の現状でアドバンテージになってることは、次の2つが挙げられる。1つ目はスレッド プログラムが完成したことである。センサの値をとるスレッドとメインをうまく対応さ
    せることに成功した。2つ目は、エレキの故障原因を解明したことである。これにより、 今後起こりうるトラブルに対して今まで以上にスムーズに事を運べるようになるだろう。
    今回のプレ競技会は、よい成績ではなかったが、次回につながるものになった。本番では 最速で完走してみせる。
  7. 参加,貢献度(自己評価)

  8. 氏名 担当 評価点(/10) 反省
    大塩雄馬 メカ・エレキ 10 プレ協議会自体の結果は他班に劣る結果となってしまったが、勝負はここからである。1月、私たちは神になる。
    齊藤卓也 エレキ 8 今回はあまり班に協力することが出来なかったので、本番では大いに活躍したい。また、周りの作業風景を見てこれからどのようなことをしていかなければならないのかわかった。
    齋藤亮 メカ 8 最後には机がきれいになってよかった。MIRS1201の時代はこれからなので問題ない。動作不良の原因も特定し、やることはすべて決まっている。
    清水祥平 メカ・エレキ 6 エレキ班と合同で作業にあたった。電源の落ちる原因の特定や、モーターの動作不良の改善などをやった。しかし、エレキについてよくわかっていなかったため、あまり手伝えなかった。
    鈴木雄太 ソフト 7 スレッドを理解することができ、メインとスレッド, そのほかのプログラムを完成できた。ダラダラしてしまったことも多々あったが、やるべきことはできたと思う。
    戸本佳佑 ソフト 2 プレ協議会にはプログラムは完成しなかったが根幹となるスレッドによるセンサ値取得と超音波値とエンコーダ値を使用したカスケード制御の通路走行を完成させたためこれは競技会用のプログラムに大きく役立つ。競技会本番に期待していただきたい。
    平柳匠大 ソフトときどきエレキ 8 ハード・ソフトの基礎はできた。しかし時間がほんのり足りなかった。持てる力は使い果たした。ここから僕らの成長は著しく見ることができるであろう。1班の追い上げ、指数関数の如し
    望月隆星 プロジェクトチーム 8 今回のプレ協議会では、プロジェクトチームの仕事をしていた、コースを作るなど地道な作業のほか、一般人へのMIRSの説明もできたのでそれなりに仕事はできたと思う。


沼津工業高等専門学校 電子制御工学科