名称 |
MIRS1105 システム提案書 |
番号 |
MIRS1105-DSGN-1001 |
版数 |
最終更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
A01 |
2011.11.11 |
関篤志 |
null |
初版 |
目次
1. コンセプト
仕掛けを確実に突破し、確実に得点を稼ぐことを目標とする。DBでの数字認識から各種仕掛けへ進む際に、難易度の低い仕掛けの優先度を高くする。
2. ハードウェア提案
● シャーシ関係
MIRSのコースは幅に対して、標準機のシャーシは巨大でありシャーシとコースの接触が頻繁に発生するという問題がある。この問題を解決するためにシャーシを新規に作成・導入する。
・形状の変更
・材質の変更
● ロータリーエンコーダ
ロータリーエンコーダへ回転を伝える方法として採用されていた輪ゴムによって問題がいくつか生じた。
サイズの適切な輪ゴム、それに伴うプーリーの変更
● 足回り
標準機ではトルクが小さく、MIRSの走行速度が遅い。
バッテリーの電圧を上げ、推進力を生み出す。
ゴムタイヤとホイールの間にスポンジ等を詰める。
ギアボックスの採用
現在ロータリーエンコーダとモータの動力伝達はプラスチックプーリー+ただの輪ゴムを使っているが、これだと走行中、輪ゴムの張力によってプーリーが外れることがある。
→高精度なアルミプーリー+専用のゴムベルトに変更 規格は外径20mm×内径4mmを採用
参考Webページ
レインボープロダクツ アルミプーリー 20mm×4mm 商品詳細
etc.
3. エレクトロニクス提案
●頻繁にショートし制御系の電源がリセットされる問題の解決。
●新規に搭載するパーツ
・集中講義時は2つであった超音波センサを4つ、ないしは5つに増加する。
・デバッグ用LCD 動作中のMIRSの状態確認の為に使用
4. ソフトウェア提案
●プログラミングソースの最適化
●超音波センサ、LCDの新規搭載に伴う制御
●ハード、エレキと要相談
沼津工業高等専門学校 電子制御工学科