名称 MIRS1101 支柱詳細設計書
番号 MIRS1101-MECH-0003

最終更新日:2011.12.12

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2011.12.12 久保田圭一齊藤亮博 初版

本ドキュメントは、MIRS1101の支柱の詳細設計に関するドキュメントである

目次

  1. 概要
  2. 使用材料
  3. 作成部品
  4. 設計図

  1. 概要

    MIRS標準機の問題点として、本体の重量があげられる。
    重量が重いとタイヤを回転させるために必要なトルクの増加へと繋がり、結果として走行速度の低下等不具合を招く。
    この改善策の一環として、支柱の軽量化を行う。

    標準機ではアルミ製の円柱及び角柱が用いられている。
    これに対しMIRS1101では支柱として200mm M5ネジおよびスペーサーを採用することにした。
    スペーサーはアクリルパイプを適当な長さに切断したものを用いる。

    ネジは上段から下向きに通し、中段、下段を通した後、下段下側でナットを用いて止める。
    この時、上段と中段、中段と下段の間にそれぞれスペーサーをネジに通してはさむ。

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  2. 使用材料

    支柱用のスペーサーに使用する材料は次の表に示す。

    名称 寸法 数量 備考
    アクリルパイプ 外径:12[mm], 厚さ:1.5[mm], 長さ:1000[mm] 1[本]

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  3. 作成部品

    新たに加工して製作する部品は次の表に示す。

    名称 寸法 数量 備考
    上中段間 支柱用スペーサー 外径:12[mm], 厚さ1.5[mm], 長さ:90[mm] 4[本]
    中下段間 支柱用スペーサー 外径:12[mm], 厚さ:1.5[mm], 長さ:50[mm] 4[本]

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  4. 設計図

    設計図を以下に示す。

    ________
    Fig.1 上中段間 支柱用スペーサー設計図 ________ Fig.2 中下段間 支柱用スペーサー設計図

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沼津工業高等専門学校 電子制御工学科