名称 |
MIRS1005 標準機動作試験報告書 |
番号 |
MIRS1005-ASBY-0001 |
最終更新日:2010.6.18
版数 |
更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
A01 |
2010.6.18 |
金森 |
石金 |
初版 |
目次
- ボード試験
- 組み立て後の動作試験
- 制作した部品
- その他
1-1 試験内容
- 電源ボード
安定化電源(設定電圧8V)を接続したときに制御用に5V、モータ制御用に6Vの出力が得られるかを確認した。
- モータ制御ボード
MIRS標準機に接続し、モータポートのテストを行った。
- ドータボード
上段:タッチセンサーを取り付け、各ポートが正常に動作するかを確認した。
下段:白線センサーを取り付け、各ポートが正常に動作するか確認した。
- 超音波センサー
センサーの親機、子機が正常に動作するかを確認した。
1-2 試験結果
- 電源ボード
正常に動作した。
- モータ制御ボード
最初に電源を接続するコネクタの部分がガタガタしていて、途中で動作が止まった。
そこを直すと、正常に動作することが確認できた。
- ドータボード
上段:2番ポート以外の動作が確認できた。2番ポートは動作しなかった。
下段:初め、マザーボードとの接続ピンの配線が間違えていたため、OSが起動されなかった。そこを修正すると、全て正常に動作した。
- 超音波センサー
子機の受信は確認できたが、親機の送信が壊れていた。
1-3 対応
- 電源ボード
特になし。
- モータ制御ボード
接触不良がおこっていたので、はんだ付けを行った。
- ドータボード
上段と、マザーボードとの接続ピンの配線が間違えていたので、ケーブルの接続を反転させた。
- 超音波センサー
基盤の確認を行い、回路の不具合個所を修正。
2-1 試験内容
- 超音波センサー試験
超音波センサーを接続し正しい値が返ってくるか確認する。
- 数字認識試験
USBカメラで紙に書いてある文字を撮影し、その文字を正しく認識できるかを確認する。
- 走行試験
Duty比と直進運動、回転運動が正常に動作するか調べる。
2-2 試験結果
- 超音波センサー試験
子機は正常に動作したが、親機は動作しなかった。
- 数字認識試験
正しく認識できた。
- 走行試験
モータが動作しないため、走行試験は行えなかった。
2-3 対応
- 超音波センサー試験
基盤の見直し、基盤修正、配線見直しを行ったが、動作しないままだった。
- 数字認識試験
特になし。
- 走行試験
基盤、配線の見直しを行ったが、動作はしなかった。
- 前面バンパー
- バッテリーボード
- コネクタ取り付けボード1
- コネクタ取り付けボード2
- 超音波センサ基盤(親機)
- シャーシの穴位置と各部品、ボードの穴位置が合わなかったので、ボール盤で穴位置を修正した。
- シャーシと基盤が接触してショートしたため、ワッシャを基盤とシャーシの間に入れた。
沼津工業高等専門学校 電子制御工学科