名称 MIRS1003 キャスタの緩衝材について
番号 MIRS1003-MECH-0005

最終更新日:2011.01.31

版数 更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2011.01.31 蒔田大嗣 、 脇坂久 斎藤秀人 初版

目次
  1. 目的
  2. 考察
  3. 実装
  1. 目的
    競技場の床には凹凸が無数にあり、それによる揺れがモーターエラーを引き起こしてしまう。

    fig.1 競技会場の床
    そこで床の凹凸を車体に伝えない緩衝装置を取り付け、安定性を高めたいと思う。

  2. 考察
    本体底面と床との間に緩衝材を挟む。候補としてバネ、耐震ジェル、スポンジが挙げられた。バネをつける場合、伸縮によって車体が傾いてしまう恐れがあり、またスポンジでは安定性が確保できないと予想された。そこで安定性があり加工もしやすく、安価な耐震ジェルを採用した。

    fig.2 , fig.3 キャスタ


  3. 実装
    ボールキャスターの上に台を取り付けその上にジェル貼る。これによって本体とキャスターに挟まれ緩衝材として役立つ。

    fig.4 実装したキャスタ



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