名称 MIRS1003 タッチセンサー(白色発光ダイオードの実装)
番号 MIRS1003-ELEC-0002

最終更新日:2010.02.03

版数 更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2010.02.03 村瀬慶和 斎藤秀人 初版

目次
  1. 目的
  2. 概要
  3. 使用部品
  4. 回路図
  5. 考察
  1. 目的
    タッチセンサーにLEDライトを取り付けることによって周囲を照らし数字認識の向上や機体の装飾などを行う

  2. 概要
    タッチセンサー(機体左右の触覚型タッチセンサー)に、複数個LEDライトを繋げたケーブル(以下LEDケーブル)を取り付ける。
    電源は単三電池3本を直列につないだものを用いた。
    これはバッテリー駆動によってモーターボードなどへの供給に障害が発生するのを防ぐためである。
    LEDケーブルは赤、黒2本の導線に白色発光ダイオードを並列につないだもので、2本作成した。
    作成した2本のLEDケーブルは直列に接続し、トグルスイッチでON・OFFができるようにした。
    実際に実装した写真を以下に示す。

    図1 実際の写真@


    図2 実際の写真A

  3. 使用部品
    • 単三電池(1.5v)×3
    • 赤ケーブル25cm×2
    • 黒ケーブル25cm×2
    • 白色LEDライト×26
    • 半田
    • ホットボンド
    • 導線
    • 電池ボックス×1
    • トグルスイッチ×1

  4. 回路図
    直列に電池を接続したため電源の電圧は4.5V。
    白色発光ダイオードを13個並列につないだものを2組作成し、直列に接続するため、それぞれに2.25Vの電圧が生じる。
    回路図は以下のようになる。

    図3 回路図

  5. 考察
    白色発光ダイオードは想像以上に明るく、すべてを点灯させるとかなりの明るさになった。
    見た目の評価は人によってかなり変わるが、インパクトはあるので実装してよかった。

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沼津工業高等専門学校 電子制御工学科