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名称 |
LEDボード制御プログラム詳細設計書
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番号 |
MIRS-ELEC-0003 |
版 数 |
最終更新日 |
作 成 |
承 認 |
改 訂 記 事 |
A01 |
2010.2.26 |
杉山 |
杉崎 |
第一版 |
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目次
1.はじめに
2.概要
2-1 プログラムについての説明
2-2 プログラムの解説
1.はじめに
このドキュメントは、MIRS0904のLEDボード制御のためのアセンブラプログラムの詳細設計について記述したものである。
2.概要
MIRSからの信号を識別して、LEDにその信号ごとの動作をさせるアセンブラプログラム作成する。
2-1 プログラムについての説明
プログラムは以下である。
LED.asm
なお、ELEC0001のボードテストで使用したプログラムのソースを以下に添付する。
test.asm
MIRS本体で認識した数字をシリアル通信でPICに送る。
その送られてきた数字を"SUBLW"(減算)により判別し、それに対応した発光パターンを実行するプログラムとなっている。
送られてきた数字は以下のように対応している。
発光パターンは、以下のエクセルファイルに示す。
LED.xls
また、各LEDは数字の順に点灯することを示している。
各ポートとLEDの配置についてはドキュメントELEC-0002を参照。
プログラムの簡単なフローチャートを示す。
fig.1 フローチャート
2-2 プログラムの解説
プログラムの簡単な解説をする。
各ポートの設定
ポートA,B,Dはすべて出力。Eは今回使用しない。Cは7番ポートをシリアル用に入力とし、他は出力とする。
プログラム内の簡単な説明
サブルーチンOVERはオーバーランエラーが起こったときの処理を行う。
ROTARY,COSMO,KEY,WALL,GOAL,ERROR,DEMOのサブルーチンは条件分岐によりそれぞれの動作を記述してある。
(※動作の内容に関しては2-1のxlsファイル参照のこと。)
バンク0,0CH,PIR1レジスタのRCIFが受信割り込みフラグである。ここが1ならバッファが満杯状態、0なら空の状態である。