目次
1. 本ドキュメントについて2. LEDボード(テスト型)
3. VFD使用案
4. 開発日程
1. 本ドキュメントについて
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ここに示すのはLEDボードの詳細設計書である。
ひとまず、シリアル通信の動作確認をするため、簡単なテストボードを作成することにしたので、その設計書を示す。
また、テストがスムースに進んだ場合、前年度使用されたVFDを使い、LED点灯の代わりに文字列を表示させることも考える。
2. LEDボード(テスト型)
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LEDボードのPICとの通信方法について
まず、基本設計までは、PICとの通信方法を、FPGAを通して通信することを考えていたが、CPUボードのCOMポートがひとつあいていること、関連するVHDLの書き換えの方が手間がかかりそうだということから、CPUボードから直接シリアル通信で通信することにした。
シリアル通信について
MIRSMG3で基本としているRS232Cで行う。
テストボードについて
ボードは、シリアル通信が主な機能となるので、超音波センサボードと似たようなつくりになっており、
ADM232A、PIC16F88、を用いて構成される。LEDの数は、ひとまず4個とする。
回路図
部品表
部品名 | 個数 |
抵抗(1kΩ) | 4 |
コンデンサ(0.1μF) | 5 |
PIC16F88 | 1 |
IC(ADM232A) | 1 |
LED | 4 |
コネクタ(2ピン) | 1 |
コネクタ(3ピン) | 1 |
プログラムについて
CPUからPICへとシリアル通信で情報を送るプログラムはC言語で記述する。
ひとまずテスト機ということで、キーボードからの入力に応じてLEDを点灯させるようなプログラムを作る。
PICに入れる、LED点灯と通信用のプログラムは今のところアセンブラで記述するつもりである。
VFD使用案
昨年度使われていたVFDを工作室で発見した。昨年度VFDを使用した班は、PICとCPUの間はFPGAを通していたが、
この部分をシリアル通信にし、使うことができないかと考えた。
テストボードでのシリアル通信が上手くいき、パラレル通信を使っていたPICとVFD間は昨年度を参考にパラレル通信のまま使えば、比較的簡単に今年のMIRSでVFDを使うことができるかもしれない。
これはまだ案の段階なので、回路図などはテストに成功してから詳細設計をつくりたい。
開発日程
10/30現在、テストボードはひとまず完成している。
今後、
・プログラム開発
・テスト
・VFDを使用するかどうかの決定
と進めていく。
10/30現在、テストボードはひとまず完成している。 今後、 ・プログラム開発 ・テスト ・VFDを使用するかどうかの決定 と進めていく。