名称

MIRS0803 MIRS標準機動作試験報告書

番号

MIRS0803-TEST-0001

版 数

最終更新日

作 成

承 認

改 訂 記 事

A01

2008.6.23

鈴木

鈴木

初版

 


 

1.目的

 本ドキュメントにMIRS標準機動作試験においての試験結果を示す。

 

 

2.試験手順

 MIRS標準機動作試験手順書に沿って試験を行った。

 

 

 

3.試験結果

 

 

配線・電源入力時

 

結果

MIRSが起動しなかった。(電圧源の電圧低下およびヒューズ破壊)

 

原因

バスへの電源入力の正負を間違えていた。

バスが直接フレームに固定していたためショートしていた

WSが直接フレームに固定していたためショートしていた

 

修正・改善

 電源入力を正しい方向に接続し直した。

 バスが直接フレームに触れないように底上げを行った。

 白線センサは統合試験では用いないため、センサ試験後取りはずすことにする。

 

 

センサ試験

 

結果

 白線センサは問題なし

 ロータリエンコーダは問題なし

 赤外線センサは問題なし

 タッチセンサは常に1を返していた

 超音波センサはUSS1,USS2は問題なし、USS3は値が変化しない

 

原因

 ドータボードのタッチセンサのTS3の不具合があり、センサを接続すると全てのセンサの値を1にしてしまう。

 USS3に接続したセンサに問題があることがわかった。(どの端子に接続しても値が変わらない)

 

修正・改善

 TS3の端子は使用しないことにし、TS4の端子を用いることにした。これに伴いpost_get.cts[2]ts[3]に変更した。

 USS3に使用していたセンサを他の新しいセンサと交換した。

 

 

走行試験

 

結果

 直進試験

  走行スピードの変化が激しかった。

 その場回転

  おおよそ問題がない わずかに足りないように見える程度

 公転

  問題なし

 

修正・改善

 drshift29に、dlshift25に変更。dist-ctは値を変化させてみたが何も回転に変化がおこらなかったため125.0で固定した。

 

 

統合試験

 

結果

 なかなか理想の動作を行えなかった。ポストの正確な位置をつかめていないようだった。

 

修正・改善

 USS3のセンサが正確に距離を測れていなかったので調整を行った。またUSS1USS2がセンサが内側に来るように取り付けられていたので、左右交換しセンサ間の幅が取れるように改善したところ、ポストを獲得することができた。