沼津高専 電子制御工学科

準機動作試験報告書

MIRS0705-TEST-0001-A01

改訂記録

版数

作成日

作成者

承認

改訂内容

A01

2007/

佐野

佐野 

初版

目的
 本ドキュメントはMIRS標準機のシステム統合試験の試験手順、及びその結果と解決方法について示すものである。

試験手順
試験手順は標準機動作試験手順書に沿って行った。

 

結果

【超音波センサ】

配布された3個は動かなかった

正面に取り付けた2個のセンサが正面補正時に同じ値を返さないのでMIRSが正面補正できなかった。

 

【タッチセンサ】

問題なし

 

【赤外線センサ】

ポストナンバーを読み込まなかった

動作していなかった

 

【白線センサ】

問題なし

 

【ロータリーエンコーダー】

問題なし

 

MPCボード】

スイッチを入れたら煙が出た

 

【その他】

動作しないセンサがあった

 

原因・改善

【超音波センサ】

原因:不明

:抵抗大きさの違いや接触の関係であったと思われる

 

改善:すべて作り直すことで、動作する3個を用意できた

:可変抵抗を調節することで同じ値を返すようになった

 

結果:問題なく動作した

 

【赤外線センサ】

原因:ポストの赤外線発信機の信号が違っていたため

 

改善:ディップスイッチを正しい状態に直した

 

結果:読み込むようになった

 

MPCボード】

原因:ケーブルの作成ミス(赤黒が逆)

 

改善:直した

 

結果:問題なく動作した

 

システムチェック

@    Duty比を指定して直進させる

しっかりと直進をした

 

A    距離を指定して直進させる

指定された距離をほぼ満たすように直進をした

 

B    回転角度を指定して回転させる

360度と指定したが330度程度の回転だった

 

C    距離を指定してからその移動時間も指定させて直進させる

滑らかな動作を見せてくれた

 

試験結果

【動作試験】

期日を過ぎてしまったが標準機の動作試験を無事にパスすることができた

 

動作試験を終えて

まだ、動作に不安定さが残っているので、これから改善していきたいと思う。