沼津高専 電子制御工学科 |
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改訂記録 |
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版数 |
作成日 |
作成者 |
承認 |
改訂内容 |
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A01 |
2007/10/19 |
川船 |
佐野 |
初版 |
1.目的
このドキュメントは、MIRSを構成する各要素およびそれらを統合したシステムの、試験の内容、手順、合否基準等を記述するものである。
2,試験内容及び合否基準
i. 機構試験
ii. センサ試験
@、Aの試験は、各々のセンサやモーター等が標準MIRSと同様に動くことの試験を行う。
これらが動かなくては、ソフトのチェックなどは出来るはずもないので確実なチェックを行う。
i. 機構試験
○アーム
アーム の持つ弾性、摩擦がスイッチを押す為に適切な具合であるかを調べる。
MIRS標準機にポストの周りを周回させ、ポストを獲得できればよしとする。
○ポスト識別機構
MIRSをポストの正面から近づけたときに全てのセンサがポストから同じ距離を保つかを調べる。
また、その際にタッチセンサが確実に押されているかも調べる。
ii. センサ試験
タッチセンサ、超音波センサの動作については、標準MIRSとセンサのメカ部分は仕様を変更していないので
センサ1つ1つの動作を標準動作試験手順書にしたがって確認する。
確認するセンサは以下の通りである。
○ タッチセンサ
○ 超音波センサ
白線センサについてはMIRS0705は9個の白線センサを使う。
そのため標準MIRSとは異なる試験を行う。
○白線センサ
使用機器
MIRS本体
PCディスプレイ
試験方法
MIRSをパソコンと接続し”irs_ts_ws_test”を実行する。センサが白線上の適した位置にくるようMIRSを配置する。、
白線上にセンサがあるときに”1”、離したときに”0”を返すことを確認。
また、ポスト判別用白線センサに関しては手で隠して“1”と“0”を変えて返る値を確認する。
3、チェック表
統合試験では、以下のチェック表を用いて、統合試験を評価する。
MIRS0705統合試験チェック表
評価者名
試験項目 |
評価 |
1,アーム |
合格 ・ 微妙 ・ 不合格 |
2,ポスト識別機構 |
合格 ・ 微妙 ・ 不合格 |
3,タッチセンサ |
合格 ・ 微妙 ・ 不合格 |
4,超音波センサ |
合格 ・ 微妙 ・ 不合格 |
5,白線センサ(下部) |
合格 ・ 微妙 ・ 不合格 |
6,白線センサ(ポスト識別) |
合格 ・ 微妙 ・ 不合格 |
備考
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統合試験中に気になった点・問題点などあれば備考欄にお書きください。