沼津高専 電子制御工学科
技術調査報告書
MIRS0704-TECH-0001
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2007.07.05 内田/石川 杉山裕太 初版
A02 2007.07.10 杉山裕太 杉山裕太 文章 改訂



1 レーザーマウス

対応機種 USBポートを標準で持ち、パソコン本体メーカーが下記対応OS上でのUSBポートの動作を保証している機種
(一部対応しない機種がある。)
NEC PC-9800、PC−9821シリーズには対応していない。
対応OS日本語版OSシステム:Windows VistaTM ・ WindowsR XP/Me/2000搭載のDOS/Vパソコン
MAC OSX/10.2以降のOSを搭載したアップル社製PC
(USB接続による中央ボタン押し下げには対応していない。 またOS標準でスクロールをサポートしているアプリケーションのみ対応している。)
対応インターフェース規格USB1.1(タイプAコネクタ)
検出方式1000/2000cpi切替 レーザー式センサー
スピード40+インチ/SEC
解像度1000/2000cpi切替式
フレームレート9600 fps
レーザー光タイプ不可視赤外線平行ビーム
サイズW30×D70×H20mm
重量約40g(ケーブル含む)
ケーブル長最小約0.05m〜最大約0.7m(伸縮式コードリールによる)
動作環境温度0℃〜55℃、湿度10%〜90%(結露なきこと)


また、マウスはそこで測定した距離情報をシリアル信号として出力している。
そのため、今回はPICを介して信号を入力2PIN+出力16PIN(X座標 8BIT+Y座標 8BIT)+オーバーフロウ2PIN 合計21PIN以上の入出力PINをもつ、PICを使用する。
2 電子コンパス

3 超音波センサ




MIRSが超音波による距離の測定のために行っているのは以下の動作である
     
  1. 超音波発信のためのパルスの発生
  2.  
  3. 超音波を発信してから受信するまでの時間の測定
  4.  
  5. 測定して得た時間による距離の計算

これらをICなどを利用して行えば距離測定をするときのMIRSがやる動作を減らすことができる。