沼津高専 電子制御工学科
  MIRS0704
USS用PICプログラム取扱説明書
 
MIRS0704-ELEC-10
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2007.11.30 石川貴英 杉山裕太 初版

目的

USS拡張ボードのPICで使用するプログラムの取り扱い方法を記載する。


  1. 使用方法

  2. (@). プログラムをコンパイルソフトMPASMWINを用いてコンパイルする。
    (A). PICライターでPICに書き込む。
    (B). 向きを確認してPICを拡張ボードのICソケットに取り付ける。

    今回USS拡張ボードのPICで使用するプログラムを以下に示す。
    USS用PICプログラム(uss.asm)

  3. 変更・調整

  4. プログラム内の各値を変えることで動作の変更、調整をすることができる。以下に各部分の説明を示す。
    変数・サブルーチン名 説明
    CNTA 超音波パルスの周波数を決めている。初期設定では40kHzに設定されている。
    CNTB 超音波パルスの送信時間を決めている。
    超音波センサの測定可能距離を変更したいときはここを調整する。
    CNT1
    CNT2
    CNT3
    距離をカウントするときの1カウントの大きさを決めている。
    初期設定では15℃のときの音速で1cmを1カウントにするように設定されている。