沼津高専 電子制御工学科 | ||||||
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改訂記録 | ||||||
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版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 | ||
A01 | 2008.3.7 | 小林優・中島 | 中島 | 初版 |
・各センサの動作チェック
試験内容:タッチセンサ、超音波センサ、赤外線センサ、白線センサの試験を行う。
試験結果:タッチセンサ、赤外線センサ、白線センサは異常なし
超音波センサはちょくちょく異常が出た。値が999(Time Out)になったり、10桁くらいの値になったりした。
改善方法:ドーターボードの接触不良改善、超音波センサに関わるあらゆるところの接触不良改善。
結 果:度々同じようなことが起きるので、メインプログラム起動前にuss_testを実行して正常に動作しているか確認するべき。
・プロペラ動作チェック
試験内容:ステッピングモータの左右回転・停止の動作を「メカ」「プログラム」の2つの観点で動作試験を行う。
試験結果:まったくもって動かない。
改善方法:ステッピングモータ駆動回路で抵抗が630[kΩ]だったのを630[Ω]に変更。
結 果:3つのボタンで左右回転・停止の動作ができた。
iotestを実行した結果は動かなかった。
改善方法:FPGAボード内の回路を修正。
結 果:正常に動いた
・アーム動作チェック
試験内容:アーム制御用のモータの回転・逆回転・停止の動作試験を行う。
試験結果:モータが動かない。
改善方法:PICのプログラムの修正。
結 果:モータが動いた。
しかし、度々動いたり動かなくなったりすることがあったが、原因は不明。
・ポスト探索チェック
試験内容:プロペラが回転して4つのポストを発見する動作試験を行う。
試験結果:プロペラが振動して超音波センサにノイズが走り、うまくポストを発見してくれなかった。
改善方法:ポスト探索プログラムにノイズ除去プログラムを追加。
結 果:プロペラ1回転で4つすべてのポストを発見できる、超高性能探索が可能に。
・ポスト周回&ポスト獲得チェック
試験内容:ポストを周回して赤外線コードを判別後、アームが起動してポスト獲得の動作試験を行う。
試験結果:周回動作には正規ルートから誤差はあるものの、赤外線コードを判別した後、アームでの獲得動作を行った。
しかし、度々アームが伸びる距離が足りず、スイッチを押すことに失敗した。
改善方法:周回動作に多少の修正を加えた。
アームプログラム内のウェイト時間を長くして、伸びる距離を伸ばした。
結 果:周回動作に多少の誤差があるには目をつぶる事とする。
アームの伸びる距離を伸ばしたことにより、周回動作にズレが生じてもポストを獲得可能に。
・ポスト間直接移動チェック
試験内容:今のポストから次のポストへ移動する動作試験を行う。
試験結果:次のポストの方向を向いてくれなかった。
改善方法:ロータリーエンコーダーの正負が過去のプログラムと違っていたので、MIRS0703に合うように修正。
結 果:次のポストの方向を向き、ポストに接近→周回→獲得の一連の動作ができた。
関連文書 |
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