沼津高専 電子制御工学科
MIRS0703 標準機動作試験報告書
MIRS0703-TEST-0001
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2007.6.19 中島 中島 初版


1.本ドキュメントについて

このドキュメントは平成19(2007)年6月15日に行われた、MIRS0703標準機の動作試験における問題点とその解決方法を報告するためのものである。



2.動作試験について

動作試験の手順については、標準機動作試験手順書に沿って行った。



3.動作試験に不足していたものについて

動作試験を行う上で不足していた次の部品は自分たちで製作した。

・超音波センサー 1個

4.動作試験結果(原因、解決方法)について

動作試験の結果を次に列記する。

4.1.試験に入る段階での問題
<結果・状態>
起動しない

<原因>
白線センサがショートしていた

<解決方法>
白線センサに限らず、部品を実装するときはショートしないように気をつける。
絶縁体を間に挟むようにする。



<結果・状態>
FPGAボードが認識しない
すべてのセンサ、モーターが動かない

<原因>
市販のFPGAボードが壊れていた

<解決方法>
(ケーブルの導通、非導通チェックをした)
FPGAボードを交換した


4.2.超音波センサのテスト(uss_test)
<結果・状態>
タイムアウトする
距離を正確に測れない

<原因>
可変抵抗の値が適切でなかった
ドータボード、ケーブルの接触不良
ドータボードの超音波センサ用のポートで使えないものがあった

<解決方法>
可変抵抗の値を適切なものに調節した
ケーブルを作り直した
センサの導通、非導通チェックをした
ポートを変更した



4.3.タッチセンサ、赤外線センサ、白線センサのテスト(irs_ts_ws_test)
<結果・状態>
センサの反応がなかった

<原因>
ドータボード、ケーブルとの接触不良
ドータボードのポートが使えない

<解決方法>
ケーブルを接続し直した
別のポートに挿し換えた


4.4.赤外線のコード判別テスト(irs_code_test)
<結果・状態>
判別することができた

<原因>
----------

<解決方法>
----------


4.5.ロータリーエンコーダのテスト(enc_test)
<結果・状態>
モータを回しても反応がない
モータを回さなくても勝手に値が増える
モータを逆方向に回しても値が減らない

<原因>
モータとケーブルの接触不良
ドータボードに使えないポートがあった

<解決方法>
ケーブルを作り直した
別のポートに挿し換えた


4.6.駆動系のテスト(system_check)
<結果・状態>
指定した距離・時間で進まない
直進し続ける
回転し続ける

<原因>
モータに+−逆につけていた
パラメータの精度が悪かった

<解決方法>
ケーブルを付け直した
(逆につけてあることによりMIRSが後退し指定した値から離れ続けている状態だった)
パラメータを再度導出しなおした


4.7.準機ソフトウェアによるポスト獲得試験(control_test)
<結果・状態>
ポストを見つけられず回転し続ける
ポストを周回しても、赤外線センサに反応しない
回転し続ける

<原因>
超音波センサが正常に動作していなかった
パラメータの精度が悪く、回転軸の補正を繰り返し次に進まない
ポスト以外のものに反応している
ポストから出ている赤外線コードが違っている

<解決方法>
超音波センサについては上記「4.2.超音波センサのテスト」の項を参照
駆動系ついては上記「4.6.駆動系のテスト」の項を参照
試験中は超音センサ内に他のものが入らないようにする
MIRSが判別するコード1,2はポストが出しているコードの6,5であったため、ポストから出ているコードを変更した。


5.反省点

試験での段階で多くの問題が発見されたが、班員で協力した上で速やかに解決することができたと思う。
多くの問題はMIRSのデータベースを検索することにより解決できたため、今後はデータベースをよく読んだ上で進めていきたいと思う。



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