沼津高専 電子制御工学科

MIRS0702 統合試験仕様書

MIRS0702-TEST-0002

改訂記録

版数

作成日

作成者

承認

改訂内容

A01

2008.1.20

吉川

平田

初版


 

目次

1.      目的

2.      試験器具

3.      試験内容

1目的

これはMIRS0702に新たに搭載されるハード・ソフトウェアを統合し、試験するためのものである。新たに追加される部分についてはMIRS0702 基本設計書(MIRS0702-DSGN-0003)参照
ただし、標準機と同様な部分(センサ、回転精度、など)の試験方法は標準機動作試験手順書(MIRSSTND-ASMY-0013)を参照。

 

2試験器具

試験に必要な器具は次の通り。

·         組み立て済みMIRS0702

·         ディスプレイ

·         キーボード

·         1m定規

·         分度器

·         テープ

·         競技フィールド

·         ポスト3つ程度

·         赤外線チェッカー

·         テスター

 

3試験内容

試験名称

標準機と同じセンサの試験

試験内容

タッチセンサ、超音波センサ、赤外線センサ、白線センサの試験を行う。

試験手順

標準機動作試験手順書(MIRSSTND-ASMY-0013)に準ずる。

合否基準

同上

備考

この項目はすでに試験済みなので、省略する可能性がある。

 

試験名称

回転盤動作試験

試験内容

ステッピングモータを使用し、回転盤が正しい角度で正確に回転するかを試験する。

試験手順

回転盤テストプログラム(rot_test.c)を実行する。

合否基準

角度の誤差は±0.1度程度が望ましい。

備考

 

 

試験名称

ポスト周回&番号認識試験

試験内容

post_get中のポスト番号認識とデータ格納を試験する。

試験手順

post_getをテストプログラムから呼び出し、周回したポストの番号がグローバル変数posdataに正しく格納されるか確認する。

合否基準

正しいポストデータがグローバル変数の正しいインデックスに格納されればよい。結果はログファイルに出力する。

備考

 

 

試験名称

最短ルート算出モジュール1試験

試験内容

競技場に配置したポストの位置を認識し、併せて2つのポストの最短ルートを算出する。

試験手順

競技場に2つのポストを設置し、mainプログラムを実行する

合否基準

2つのポストのうち、MIRS本体に近いポストにアプローチすれば成功である。

備考

 

 

試験名称

最短ルート算出モジュール2試験

試験内容

1回目の動作で取得したポスト情報を使い、2回目の動作用の最短距離ルートを正常に計算できるか試験する。

試験手順

競技場にポストを4つ設置し、mainプログラムで1回目の動作を実行する。

合否基準

ポストを番号順、なおかつ最短距離で獲得するルートが算出できれば成功である。

備考

 

 

 

試験名称

LED動作試験

試験内容

回転盤に取り付けられたLEDが、17の番号指定により、規定の動作をすることを試験する。

試験手順

LEDテストプログラムを実行し、LEDが正常に発光することを確認する。

合否基準

想定したパターンで正常にLEDが発光すれば成功である。

備考

 



 


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