沼津高専 電子制御工学科

MIRS0702ドーターボード製造仕様書

MIRS0702-ELEC-0002

改訂記録

版数

作成日

作成者

承認

改訂内容

A01

2007.10.25

齋藤・藤田

平田

初版

A02

2007.2.15

藤田

平田

PCBデータの変更


 

目次

1. 主な変更点

2. 回路図

3. PCB基板

4. 必要な機材

5. 必要な部品

6. 製造手順

 

1. 主な変更点

 

LCD表示用の回路をなくし、超音波センサ×2と回転盤制御用ボード、LED表示用ボード用のコネクタを追加した。

コネクタ部分は部品面から配線をまわしてもうまく導通しないため、すべての配線を半田面から繋げる必要がある。そのため、左下の回路変更部分が複雑に入り組んでいる。

 

2. 回路図

仕様変更のため新しく作るドーターボードの回路図を示す。

 

 

 

1. PCB基板

回路図を元に作成したドーターボードのPCB基板加工用データの回路を示す。

 

上から順に両面、半田面、部品面である。

 

 

 

これらのPCB加工用データはこちら

 

2. 必要な機材

両面フェノール基板

PCB加工機

PCB加工データ

ドリル

ミリング

フォーミング

やすり

テスター

半田

半田ごて

 

 

3. 必要な部品

 

これはMIRSSTND ドーターボード製造仕様書と基本的に同じであるが、以下に変更点を示す。

    14pinジャンパコネクタ×1減る。

    3pin コネクタ×1増える。

    5pin コネクタ×3増える。

     

 

4. 製造手順

 

1.PCB加工機による削り出しを行う。このとき裏面も加工するためP1P2点の設定に注意する。

2.バリをやすりで削る。

3.部品の半田付けを行う。

4.テスターで導通などのチェックを行う。