沼津高専 電子制御工学科 | ||||
超音波モジュール仮設計書 兼 技術調査報告 MIRS0605-TECH-0004 | ||||
改訂記録 | ||||
版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 |
A01 | 2006.7.16 | 善養寺 | 星野 | 初版 |
A02 | 2006.8.30 | 善養寺 | 星野 | 不可能な事が判明 |
この回路は不可能と判明 2006/08/30
(実験・先生と相談してみる価値はありそうだが、時間が無い)
注意:この資料は技術調査用であり、製作資料ではない。動く保障もない。
■目的
MIRS-POST間の距離を計測するための超音波発信・受信モジュール部。別にこのモジュールを制御する「超音波制御モジュール」が必要である。
従来の方法だと、超音波出力が十分でないことが分かったので、RS232Cドライバを規定外の方法で駆動させピークトュピーク電圧20Vを得る。
■仮設計
送信、受信用の部品を搭載させる。
受信部は出力するパルスが一瞬のため、PICなどで読み落とす可能性がある。これは制御ボード側で考慮する必要がある。
以下に仮設計した回路図を示す。
基板作成時のジャンパが最小になるように考慮した配置が以下である。
以下CG
■回路概要
コネクタには電源、20kHzのパルス入力、計測用の信号入力がある。
受信部はオペアンプ(単電源が望ましい)のコンパレータによりゲイン∞の増幅回路とさせる。リファレンス電圧として電源を分圧させ入力に負電圧が加わったときの対策とする(WEBよりコピペ)。送信部はRS232C用のインタフェースICを用いてみたい。
チャージポンプ方式でプラスマイナスの電圧を作り出すICであるが、これにより20Vppの交流を作り出し超音波スピーカに加える。スピーカを駆動させるための電流は十分であるが、この方法でOKかどうかは誰か偉い先生に聞く必要があるだろう。→だめ、無理、もう全然電流出ない。(2006/08/30 善養寺)
参考リンク:AnalogDevices ADM203
■その他
ぶっちゃけ、MAX232のICのせいでコストが高い。大体一枚あたりのコストは800円程度。