沼津高専 電子制御工学科 | ||||
ドータボード製作補足 MIRS0605-ELEC-0304 | ||||
改訂記録 | ||||
版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 |
A01 | 2006.11.18 | 善養寺 | 星野 | 初版 |
■1 基板上にコネクタを取り付ける際の注意
いくつかの切削基板は全ての部品用の穴がΦ0.8mmで空いている。Φ0.92のコネクタ等のピンは当然物理的に入らない。
先生曰く、「入る」そうなのだが、入らないものは仕方ない。無理やり入れようとすると、コネクタが変形してしまい、実際工作室に変形したコネクタが大量に転がっている。
適当にピンバイスなどを調達し、Φ1.0の穴をあけてから取り付けること。
(先生にΦ1.0のドリル刃を頼んであるが、現時点では準備されていない。)
■2 両面基板のスルホール穴について
両面基板で、基板裏と基板表をつなぐ穴は、抵抗の足のゴミなどで半田付けしておくこと。
また、基板表に配線がある場合のコネクタ取り付けについて、普通にコネクタを挿しただけでは表面が導通しない。以下の手順で製作のこと。
@ピンバイスなどでコネクタ穴をΦ1.0〜1.2程度に広げておく
A適当な線材の皮膜を剥き、芯線数本を取り出し、軽く拠る。
B穴に通し、基板表、裏で軽く半田付けし表面と裏面を導通させる。
Cコネクタ等部品を穴に通し、裏面で半田付けする。