沼津高専 電子制御工学科

  MIRS0505動作試験報告書
   
  

MIRS0505-TEST-0001

改訂記録

版数

作成日

作成者

承認

改訂内容

A01

2005.9.1

岡本・瀧田

鈴木

初版

A02

2006.2.6

岡本・瀧田

鈴木

修正

 


1.    目的

くみ上げたMIRS標準機が正しく動作するか確認する。

2.    方法

標準機動作試験手順書に従って、動作試験を行う。

3.    結果

l       超音波センサ

2つの超音波センサが動作しなかった。

l       タッチセンサ

1つ動作しなかった。

l       白線センサ

問題なし。

l       赤外線センサ

問題なし。

l       ロータリーエンコーダ

問題なし。

l       MPCボード

素子が熱をもって熱くなった。    

4.    原因・改善方法

l       超音波センサ

はんだ付けがしっかりできていなかったため。

Ø       はんだ付けしなおした。

l       タッチセンサ

タッチセンサ自身の不良

Ø       動作するものと変更

l       MPCボード

Ø       前のMPCボードに戻した。

 

5.    システムチェック

@     Duty比を指定して直進させる。

Ø       動作した

A     距離を指定して直進させる。

Ø       50cmを指定したが、60cm進んでしまった。(パラメータが不十分)

B     回転角度を指定して回転させる。

Ø       180°指定したが、195°回転してしまった。(パラメータが不十分)

C     距離を指定してからその移動時間も指定させて直進させる。

Ø       動作させ始めたら急にMIRSから煙りがでたので中断。

以後のシステムチェックも煙の原因を見つけて直し次第実行する。

D     回転角度と回転時間を指定して回転させる。

E     回転角度、回転時間、半径を指定して回転させる。

 

6.    システムチェックから

 やはり、パラメータが不十分だったため、しっかり指定した分だけ動作することをしてくれなかった。パラメータは非常に大切なことなのでこれから正しいパラメータを取得していこうと思う。