沼津高専 電子制御工学科 |
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改訂記録 |
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版数 |
作成日 |
作成者 |
承認 |
改訂内容 |
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A01 |
2006/02/13 |
鈴木宏和 |
鈴木宏和 |
初版 |
目次
作業内容 |
開発計画 |
開発進捗 |
システム詳細設計 |
9月第1週〜9月第2週 |
〜9月4週 |
サブシステム製造 |
9月第3週〜10月第3週 |
〜1月3週 |
サブシステム審査 |
10月第4週 |
〜1月4週 |
システム統合 |
10月第5週〜11月第2週 |
〜1月4週 |
システムの統合試験 |
11月第3週 |
〜1月4週 |
システムの動作確認と調整 |
11月第4週〜12月第2週 |
〜2月1週 |
プレ競技会 |
12月第3週 |
12月3週 |
システム改良設計・製作 |
12月第3週〜1月第5週 |
〜2月1週 |
競技会 |
2月第1週 |
2月1週 |
完了報告書の作成とドキュメント最終更新 |
2月第2週 |
2月4週 |
完了報告書とドキュメントの最終更新 |
2月第2週 |
2月4週 |
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授業内作業(H) |
授業外作業(H) |
今井俊太 |
84 |
135 |
遠藤友和 |
88.5 |
140.5 |
岡本成晃 |
80.5 |
140 |
佐々木智樹 |
60 |
111.5 |
鈴木宏和 |
76.5 |
113.5 |
曽根悠太郎 |
85.5 |
72.5 |
瀧田悠貴 |
68.5 |
60.5 |
渡邉哲哉 |
82.5 |
162.5 |
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合計 |
626 |
936 |
人件費=(626+936)×800[円]=¥1249600
今回カメラを使うことはできなかったが、カメラを使っていた場合にはカメラ本体とカメラを動かすための回路などを搭載することを考慮すると今回設計した搭載スペースでは足りなかったと思う。
PICならびにビデオ信号の両方の知識が足らなかった為に技術調査に多くの時間を費やしてしまった。
· その対応
MIRS0505は前方のプラ板に取り付けるように設計したがカメラはともかく回路などの基板はラック上部に取り付けることも可能だったので、搭載スペースを有効利用することが重要である。
5.競技結果
試技 0点
1回目 0点
2回目 0点
今回のソフトの反省点としてはまずパラメータの設定が完了するまでにかなり遅れを生じさせてしまいまずその遅れを取り戻すことができなかったことが一番の原因であったと思う。それ以外にも自分たちのプログラムに対する考えの甘さが強烈に後々になって効いてきたということもあった。フローチャートというものはプログラムの外枠程度でしかなく、その内部にもかなりたくさんの動作の補正、分岐命令などが必要になってくるということを学ぶことができた。カメラに関する部分は私たちの班ではエレキの段階でほぼストップしてしまったためソフトとしては結局何もすることができないまま終わることとなって残念だった。そしてソフトというものが一番負担が最終的にかかってくるものなのだなということを実感した。私たちの班ではソフトに3人を割り当てていたが一人がMIRS実行委員となってしまったため、プログラムのほとんどを自分が受け持つことになってしまった。当初の予定としてメカ、エレキ等の作業が終わっている人にコーディングの手伝いをしてもらおうという計画であったが、プログラムをわかっていない人に教えて手伝ってもらうよりも、自分で作ったほうが早いという結論に至った。このためMIRSの班分けのときには最終的に一番大変になるソフトに人数を重点的におくかあるいはメカなどの比較的に早く作業が終わる人たちに(作る仕様にもよるが)あらかじめプログラムを読んでおいて多少なりとも動きを理解してもらえるようにしておけばもう少しソフトの負担が少なくなったのではないかと思う。あとはプログラムを作る前のどのような動作をするかの考える時間をもっと増やし、おこりえるだろう例外処理を一つでも多く先に考えておくことであとの負担も少なくなったのではないかと思う。
今回はカメラを取り付けることだけがメカニクスとしての仕事だったので、詳細設計なども搭載スペースを考慮するだけになってしまった。
しかしその分、MIRS本体や各センサの構造や配置をしっかり理解することができたし、ソフトやエレキの設計にも関わって全体的に電気機械設計製作に取り組むことができたように思う。