沼津高専 電子制御工学科 |
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改訂記録 |
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版数 |
作成日 |
作成者 |
承認 |
改訂内容 |
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A01 |
2005.11.18 |
奥澤 |
大木 |
初版 |
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A02 |
2006.1.20 |
奥澤 |
大木 |
ボードの構成図・真理値表を変更、回路図面を削除 |
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A03 |
2006.2.6 |
奥澤 |
大木 |
白線センサボードの真理値表にポスト番号を追加 白線センサボタワーとポストの位置関係図を追加 |
本文書は、MIRS0504における白線センサボードの製造手順を記載したものである。
ユニバーサル基板に部品を乗せハンダ付けする。
使用器具
ハンダ小手、ハンダ、ハンダ吸い取り線
回路構成図
WLout1-3はドータボードのWL1-3のコネクタに接続する。電源とGNDはWL3のコネクタ経由で接続する。
部品表
MIRS0504
白線センサボードの部品表 |
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番号 |
品名 |
メーカー |
商品名・詳細 |
数量 |
E/C |
備考 |
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Uni |
ユニバーサル基板 |
サンハヤト |
ICB-288 47×72片面 |
1 |
E |
47×26に切断して使用 |
WLS0-4 |
白線センサ |
ベストテクノロジ |
BTE003 rev. B |
5 |
E |
標準機と同じ物 |
PE |
Texas Instruments |
SN74LS148N |
1 |
E |
|
|
Wlout1-3 |
3ピンコネクタ(オス) |
MOLEX |
5046-03A |
3 |
E |
標準機と同じ物 |
WL1-3 |
3ピンコネクタ(メス) |
MOLEX |
5051-03A |
3 |
E |
標準機と同じ物、ドータボードに搭載 |
3PINコネクタWLout1-3の接続方法
ピン番号 |
信号名 |
I/O |
備考 |
1 |
WL1-3 |
OUT |
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2 |
GND |
- |
WLout3のみ |
3 |
Vcc |
- |
WLout3のみ |
白線センサからの信号(5bit)を2進3bitに変換してFPGAボードに出力する。
ポスト番号を判別するのに用いる。
真理値表
WLS |
WL |
ポスト番号 |
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0 |
1 |
2 |
3 |
4 |
3 |
2 |
1 |
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- |
- |
- |
- |
1 |
1 |
1 |
1 |
0(ポスト未確認) |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
2 |
- |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
3 |
- |
- |
1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
4 |
- |
- |
- |
1 |
0 |
1 |
1 |
0 |
5 |
白線センサはセンサを当てた部分が白い(明るい)ときに0、それ以外の(暗い)ときに1を出力する。
白線センサタワーとポストとの位置関係
正面にポストがないときはすべての白線センサが0となる。
正面にポストがある場合はWLS4(一番下の白線センサ)は0を出力する。
ボードからの出力は標準機白線センサドライバの都合上反転されるため、
上記のWLの出力を反転させたものを、判別プログラム作成時に用いる。
電源を接続する前に、回路が正しくできているか、接触不良およびショートが発生していないかを確認する。
テストプログラムを使用し、前述の真理値表のような結果が得られることを確認する。
関連文書 |
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ドキュメント番号 |
ドキュメント名 |
作成者 |
エレクトロニクス詳細設計書 |
奥澤・岡島 |