沼津高専 電子制御工学科 |
||||||||
|
||||||||
改訂記録 |
||||||||
版数 |
作成日 |
作成者 |
承認 |
改訂内容 |
||||
A09 |
2005.10.14 |
広川帝 |
天野 |
初版 |
目次
1.
はじめに
2.
概要
1.
外形
2.
センサ系
3.
電源系
4.
駆動系
3.
外観
4.
製造ツリー
本ドキュメントは、MIRS0502のメカニック部の製造仕様書に必要な事項を述べた詳細設計書である。
MIRS0502の本体はMIRS標準機に新規に独自の構造を追加することにより製造する。
本体のシャーシ、ラック、駆動部に変更点はない。本体の前側シャーシ上部にポールの黒線の本数によりポストの番号を判別するためのホワイトセンサ4個を縦に配置するための構造を設ける。また、ポールに当たったときに本体が停止するためのタッチセンサも共に設ける。
また、この自作の構造部をポスト判別機構と呼ぶこととする。
上記で述べたホワイトセンサ4個とタッチセンサ1個を自作の構造に設ける。赤外線センサは前と左に計2個、超音波センサは前に2個、左右に1個ずつで計4個、本体のタッチセンサは前に2個、後ろに1個で計3個を使用する。
電源系は標準機のものをそのまま使用する。
4.駆動系
駆動系も標準機のものをそのまま使用する。
MIRS0502の自作する構造の外観を示す。
この構造は4つのパーツに分類され、それぞれを次のように呼ぶこととする。
@ フレーム上部
A フレーム前部
B ホワイトセンサ取り付け部
C タッチセンサ部
上記で述べた4つのパーツごとに、構成する部品と個数を構造ツリーで示す。
ポスト判別機構
|
|−@フレーム上部
|
|
|
|−アルミ板(1) ×2
|
|−アルミアンクル(1) ×2
|
|−アルミアンクル(2) ×2
|
|−スペーサ(10mm) ×4
|
|−M3なべネジ(20mm) ×4
|
|−M3なべネジ(6mm) ×6
|
|−M3ナット ×6
|
|−Aフレーム前部
|
|
|
|−アルミ板(2) ×2
|
|−アルミアンクル(3) ×2
|
|−M3なべネジ(6mm) ×6
| |−M3ナット ×6
|
|−Bホワイトセンサ取り付け部
|
|−アルミ板(3) ×2
|
|−ホワイトセンサ ×4
|
|−M3なべネジ(10mm) ×2
|
|−M3なべネジ(6mm) ×4
|
|−スペーサ(6mm) ×2
|
|−M3ナット ×6
|
|−Cタッチセンサ部 |−
|−アルミ板(4) ×1
|−アクリル板 ×1
|−タッチセンサ ×1
|−蝶番 ×1
|−M3なべネジ(10mm) ×2
|−M3なべネジ(6mm) ×4
|−M3なべネジ(5mm) ×4
|−M3ナット ×10
各部品の寸法を示す。
アルミ板(1) :8×196×t1
アルミ板(2) :8×159×t1
アルミ板(3) :8×102×t1
アルミ板(4) :60×40×t1
アルミアンクル(1) :12×12×216
アルミアンクル(2) :12×12×50
アルミアンクル(3) :12×12×8
アクリル板 :18×40
蝶番 :9×15
なお、各アルミ板、アルミアンクル、アクリル板は工作室にあるものを使用する。また、ホワイトセンサ、タッチセンサは標準機のものを引き続き使用する。