MIRS0403 ステッピングモーター制御ボード製造仕様書

番号

MIRS0403-ELEC-0002

 

版 数

最終更新日

作 成

承 認

改 訂 記 事

A01

2004.10.18

佐藤基

上園隆文

初 版

A02

2005.02.14

石川陽平

上園隆文

図の改定

 

 

Fig.1 ボード実装図

1.ユニバーサル基盤に部品をのせ、はんだ付けをする。

    • 部品、必要器具

ユニバーサル基盤、はんだごて、はんだ、はんだ吸取り線、回路部品

    • 手順
      1. 部品表と実装図を見ながら、背の低い部品から順番に基板に取りつけ、はんだ付けをしていく。

2. 基板の試験を行う

 

ステッピングモーター制御ボードの試験手順について示す

 

部品配置のチェック

    • 用意するもの
      基板、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
    • 検査
      実装図を見て、部品の配置をチェックする。ICの向きに注意。
    • 修正
      配置が間違っていたら修正する。

導通チェック

    • 用意するもの
      基板、テスター、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
    • 導通チェック
      回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。なるべくはんだにテスターをあてず、部品の足にあてるようにすること。
    • 非導通チェック
      パターン間の非道通試験はすべてについて行うことが望ましいが、困難なので少なくとも電源とグランドが短絡していないことを確かめる。
    • 修正
      導通すべきところが導通してなかったら修正する。
    • 電源とグランドが短絡していた場合、絶対に電源を供給してはならない。(電源を破壊する恐れがある。)また、どこで短絡しているかを調べるのは非常に困難である。目視とテスターにより丹念に調べていくより方法がない。

 

動作試験

    • 用意するもの
      テストする基板、7.2Vバッテリ、テスター 、ステッピングモーター、MIRS本体
    • 動作試験
      1. 基板にステッピングモーターをつなぎ、MIRS本体へつなぐ。
      2. テストプログラムを実行し、動作することを確認する。

 

Table.1 MIRS0403ステッピングモーター制御ボード製造仕様書の部品表

番号

品名

ドキュメント番号/商品名

E/C

数量

単位

備考

TR

トランジスタ

2SD779

E

4

 

R

抵抗

180Ω

E

4

 

 

 

3.3kΩ

E

4

 

 

D

ダイオード

-

E

4

 

CN2

2ピンコネクタ

-

E

1

 

CN1,CN3

5ピンコネクタ

-

E

2

 

IC

フォトカプラ

TLP320-4

E

1

 

 

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