沼津高専 電子制御工学科 | ||||||||
| ||||||||
改訂記録 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 | ||||
A01 | 2004.9.17 | 市川・坪内 | 坪内 | 初版 | ||||
A02 | 2004.10.8 | 市川 | 坪内 | 増幅回路部分を画像に追加した。 |
※詳細設計において必要な部品を購入するため、部品発注書を発行します。
電子コンパスを載せ、ドータボードと接続するためのボードを作成する。回路は次のようになる。
このボードはドータボードにデータを送るための出力端子と、
電子コンパスの状態を確認するための赤色LED、
そして電子コンパスと赤色LEDに電源を供給するための入力端子を持つ。
また、このボードとドータボードを接続した場合は下記のような接続になる。
また、EC1〜EC3は、標準MIRSのドータボードやFPGAに存在していたTS1〜TS3を電子コンパスで使うため名前を改めたものである。
名称 | IO port Address [hex] | R/W | Port Name | 機能 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
汎用入力 | 0140 | R | GIO |
デジタル信号入力 標準MIRS(MIRSSTND)では4種類の入力信号をこのポートから読み込む。
|
電子コンパスからの信号をFPGAのクロックと同期させるため、
以下のようにFPGAの回路を変更する。
GIO_IN1,GIO_IN2,GIO_IN3を上の図に示すようにEIO_IN1,EIO_IN2,EIO_IN3
に変更する。
そして、EIO_IN1,EIO_IN2,EIO_IN3をDフリップフロップでFPGAのクロックと同期させ、
GIO_IN1,GIO_IN2,GIO_IN3として、出力する。