沼津高専 電子制御工学科
CPUボード調査報告書
MIRS0204-TECH-0004
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2002.12.11 村田 中西 初版

1.1 CPUボードの名称・外観

MIRS0204で使用するCPUボードは、日本データシステム社の、AT-461VREP と呼ばれるCPUボードである。以下にその外観を示す。

1.2 仕様

名称 AT-461VREP
CPU AMD社製AM486DX5-133(SQFP)(133MHz)
サイズ 185mm×122mm
重量 約300g(メモリを含まない)
製造元 日本データシステム
メモリ AT-461VREP 72PinSIMM ソケット2 個用意 最大64MB 迄可能
2次キャッシュ 256KB実装
BIOS ライセンス取得済Award BIOSを実装
チップセット ALi社製M1487/M1489搭載
クロック/カレンダ バッテリバックアップRTC及びCMOS-RAM
割り込み 15レベルハードウェア割り込み
スーパーI/Oチップ SMC社製 FDC37C669搭載
IDEドライブIF 2台迄のE-IDEドライブをサポート
FDDドライブIF 2台迄のFDDをサポート
シリアルポート RS232×1、RS232/422/485×1 共に16C550互換UART使用
パラレルポート 双方向パラレルポート×1 SPP/EPP/ECP可
キーボードコネクタ 5ピンヘッダタイプコネクタ/6ピンMini-DINコネクタ
マウスコネクタ PS/2タイプ。キーボードと共用で分岐ケーブルにて利用可
VGA C&T社製65550搭載。
VRAM 1MB実装、LCD駆動可 最大1024×768の256Color迄可。
EtherNet Realtek社製RTL8019(NE2000互換)搭載。
10Base-T(RJ-45)コネクタ実装
Flash ROM Disk ブートが可能なM-Systems社製DiskOnChip(64MB)を搭載
ウォッチドッグタイマ 14レベル0秒から63秒タイムアウト
外部拡張バス ISAバス、PC/104バス
電源 +5V、単−3.5A
動作温度 0℃〜60℃ (但し結露しないこと)又、CPUには冷却が必要

1.3 特徴

AT-461VREP CPUカードは、基本システムとして必要な機能の全てと、Flash ROM Disk機能、EtherNet、VGAを内蔵したCPU付IBM AT互換カードである。

2.1 フラッシュメモリの外観

2.2 仕様

名称 DiskOnModule
製造元 PQI
記憶容量 64MB
コネクタ 44ピンのIDEコネクタ
動作電圧 5V
データ転送レート 16.67MB/sec
アクセス時間 <1ms
消費電力 65mA(max.)

2.3 特徴


参考文献