沼津高専 電子制御工学科
MIRS0105 Mechanics システム試験報告書
MIRS0105-MECH-0005
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2002.10.25 増田 瀬川
初版

T.目的

    製造したMIRS1005のハードウェア(Mechanics担当箇所)が正常に動作し、MIRS2001競技規定(MIRS01SF-CURR-0003)に準ずるかどうか調べる。

U.試験手順

    試験手順は、MIRS0105 Mechanics システム試験仕様書(MIRS0105-MECH-0004)を参照。

V.試験結果および対策

 *試験日:2002年10月25日
  1. バンパー部の動作チェック
    検査結果(問題点) ・・・本体左斜面部のバンパが押されても、タッチセンサを押し切らず、このままではタッチセンサが機能しない。
    原因 バンパ、及びタッチセンサが曲がって付いており、そのためタッチセンサが正しく押されない。
    対策・処置 バンパとタッチセンサを平行に取り付け、正しく機能するようにした。

  2. タイヤとキャスタの接地状態及び手動による簡易走行試験
    検査結果(問題点) 二つのタイヤ、及び二つのキャスタの4点全てが接地しており、ぐら付きもないが、後部取り付けのキャスタのベアリングが錆びている為、通常走行に障害をきたす。
    原因 後部キャスタの損傷。
    対策・処置 同タイプの製品と交換。
     
  3. 車体の傾き
    検査結果 傾きを無くす様に設計されていた為、傾きは殆ど無い。
    対策・処置 必要無し。

 *以上の試験および対策によって、ハードウェアが正常に動作することが確認された。電子部品を実装後、不具合が見つかり次第改善していく。

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