沼津高専 電子制御工学科
白線検知センサ試験仕様書
MIRS0105-ELEC-1704
改訂記録
版数 作成日 作成/改訂者 承認 改訂内容
A01 2002.11.15 中澤 瀬川 初版
白線感知サンサの試験手順について示す。

1 基板状態チェック

  用意するもの
   基板(BTE003)、ハンダごて、ハンダ、オシロスコープ、ドライバー、ケーブル

 ・基板のGND,VCC,出力にそれぞれケーブルをハンダ付けする。
 ・基板のGNDとVCCに電源を供給し、センサに白と黒の色を交互に感知させる。白に近づけた時に確認用LEDが
  点灯すれば感知成功。
 ・オシロスコープを接続し、非検知時にハイインピーダンス、検知時にLOWの信号が確認されれば信号の出力成功。


2 実装状態での感知チェック

  ・MIRSの機体底部に基板を取り付け、その状態で白線と競技場の判別がつけば成功。距離的問題によって
   感度状態の都合が悪い場合は、感度調整用の可変抵抗をドライバーによってゆっくりと回して調節する。

  ・赤外発光LEDが拡散発光タイプのため、センサボードの周りに反射物があると正しく感知できない場合がある。
   試験には環境を整えてから望むこと。

Bte003.zwd