沼津高専 電子制御工学科
MIRS0105 電源ボード試験報告書
MIRS0105-ELEC-1506
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2001.11.13 小澤 中澤 初版

1. 目的

本ドキュメントはMIRS0105 電源ボードの試験報告を行なうものである。

2.試験結果

    1.部品配置のチェック
    • 実装図を見て、部品の配置をチェックする。
        結果→問題ありませんでした。

    2.導通チェック

    • 回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。
      また、つながっていないことを調べる非導通チェックを行う。
        結果→問題ありませんでした。

    3.動作試験

    • CN6の1-2ピンを導通させる。
    • CN1にバッテリーをつなぎ、メインスイッチをオンにする。 この時、緑色LED(メインスイッチのLED)が点灯し(MIRS0105ではメインスイッチのLEDを緑色LEDにしています。)、CN4の1-2ピン間で+5V、CN5の2-3ピンが0Vとなっている事を確認する。
        結果→緑色LEDがつき、1-2ピンが5.15Vになった。
    • スタートスイッチを押し、CN5の2-3ピン間が+5Vとなる事を確認する。
        結果→スイッチを押して、2-3ピンが5.08Vになった
    • CN6を非導通にし、CN5の2-3ピン間が0Vとなる事を確認する。
        結果→0.04Vが検出された。
    • メインスイッチを切り、バッテリーをCN2にもつなぐ。その後CN6の1-2ピンを導通させ、メインスイッチを押し、赤色LED(スタートスイッチのLED)が消えており(MIRS0105ではスタートスイッチのLEDを赤色LEDにしています。)、CN3が0Vである事を確認する。
        結果→問題無し
    • スタートスイッチを押し、赤色LEDが点灯し、CN3が7.2Vである事を確認する。但し、バッテリーの電圧により、変化する。
        結果→7.6Vであった(バッテリーの電圧が7.6Vなので問題無し)。
    • CN6を非導通にし、赤色LEDが消灯し、CN3が0Vである事を確認する。
        結果→問題無し

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