1. 目的
本ドキュメントはMIRS0103 モーターパワー変換ボードの試験報告を行なうものである。
2.試験結果
1.部品配置のチェック
2.導通チェック
- 回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。なるべくはんだにテスターをあてず、部品の足にあてるようにする。
- パターン間の非道通試験はすべてについて行うことが望ましいが、困難なので少なくとも電源とグランドが短絡していないことを確かめる。
- 導通すべきところが導通してなかったら修正する。
結果→GNDに正しくつながれていなかった。線が断線していた。
原因→PCBで回路図を修正する時に、GNDのランドを取り除くのを忘れていた箇所が4ヶ所あった。
3.動作試験
- テスターのレンジを電流計にして、GND-J1、GND-J2、GND-J3、GND-J4を順に接続していく。この時左右のモータ―が正、逆方向に回転することを確認する。
- 上のことが確認できたら、今度はテスターを抵抗測定レンジにしてフォトカプラを動作させることでモータを回転させるチェックを行う。試験方法は、テスターを抵抗測定レンジにしてCN4の1pinと2pin、1pinと3pin、1pinと4pin、1pinと5pinと接続する。この時テスターのマイナス側を1pinに接続しておく。
∴このMPCボードは正常に動作する事が確認された。
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