沼津高専 電子制御工学科
MIRS0103 ドーターボード - 赤外線センサボードケーブル製造仕様書
MIRS0103-ELEC-2021
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2002.7.4
園田 中村 初版
A02 2002.10.03
渡辺 中村 部品表の修正
A03 2002.11.15
山本 中村 ピン接続の変更およびそれに伴う図の更新

  1. 目的
  2. この仕様書は、MIRS0103のドーターボードと赤外線センサボード間の接続ケーブルの製造手順を記載したものである。

  3. 製造手順
    1. ケーブルにターミナルを圧着し、ハウジングに挿入する
      • 部品、必要器具

        ニッパ、ワイヤストリッパ、ターミナル圧着工具、精密ドライバーもしくは丈夫な針金、部品(Table.1 参照)

      • 手順
        1. 3芯フラットケーブルの両端から3cm位の所までをそれぞれ一本ずつに裂く。
        2. ワイヤストリッパを使用してケーブルの先端の絶縁膜を5mm程剥く。
        3. ターミナル圧着工具を使用してケーブルの先端にターミナルを圧着する。
        4. ドーターボード - 赤外線センサボード間対応関係表、ケーブル接続図を参照しながらターミナルをハウジングに挿入する。
          挿入位置を間違えた時は精密ドライバーもしくは丈夫な針金を使用してターミナルのツメ(ケーブル接続図参照)を押しながらターミナルをハウジングから抜きとってから挿入し直す。

        Fig.1 ドーターボード DB_IRS 外形図(5051-03.jpg)


        Fig.2 赤外線センサボード IRS_CN 外形図(5051-03.jpg)

        Table.1 ドーターボード - 赤外線センサボード間対応関係表

        ドーターボード DB_IRS 赤外線センサボード IRS_CN
        Pin.No Pin.No
        1 <-> 2
        2 <-> 1
        3 <-> 3

        Fig.3 ケーブル接続図 (cable3-3.gif)

    2. ケーブルの試験を行う

      • 部品、必要器具

        MIRS0103 ドーターボード - 赤外線センサボード試験仕様書

      • 手順
        1. MIRS0103 ドーターボード - 赤外線センサボードケーブル試験仕様書にそって基板の試験を行う。
    Table.1 MIRS0103 ドーターボード - 赤外線センサボード間ケーブルの部品表
    番号 品名 ドキュメント番号/商品名 E/C 数量 単位 備考
    001 MIRS0103 ドーターボード - 赤外線センサボード試験仕様書 後日作成予定 C 1
    CB1 3芯フラットケーブル 30cm E 8 製造手順の部品
    TM1 ターミナル 5103TL E 48 製造手順の部品
    CN1 ハウジング 5102-03(MOLEX) E 16 製造手順の部品
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