沼津高専 電子制御工学科
MIRS0103 液晶ディスプレイ制御モジュール試験仕様書
MIRS0103-ELEC-1121
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2002.11.27 渡辺 中村
初版

機能検査

  1. 用意するもの
    PC、CPUボード、FPGAボード、ISAラック、液晶ディスプレイ、lcdケーブル、ネットワークにつながったPC、テストプログラム、FPGA用ダウンロードケーブル、
  2. 準備
    1. LINUX用のダウンロードのプログラムを作るために、ダウンロードプログラムのソースの圧縮ファイル(lcdtest.tgz)をダウンロードし、それをMIRSにFTPに転送してください。
    2. ファイルの解凍
      アップロードしたファイルを

      % tar zxvf lcdtest.tgz

      として解凍する。 lcdtestというディレクトリができます。
    3. コンパイル
       次に

      % cd lcdtest
      % make

      を実行するとコンパイルが始まります。
  3. 検査
    FPGAボードに、液晶ディスプレイを取り付けてください。 プログラムを

    % ./lcdtest

    で実行してください。液晶ディスプレイ制御モジュールのテストプログラムが始まります。
    このテストプログラムで行える試験は以下の5つです。
    ・文字表示試験
    ・クリア試験

    ・カーソル試験

    あとは、画面の指示に従ってください。試験方法は以下のとおりです。

    Are you ready?(Y/N)

    と表示されるので準備ができていれば'Y'を押してリターンキーを押してください。
    試験が始まります。'N'を押してリターンキーを押した場合、試験ははじまりません。

    **** LCD Module Test ****

    1.Letter Write Test
    2.Clear Display Test

    3.Cursor at home Test と表示されるので試験したい項目をを選択しリターンキーを押します。

    1 Letter Write Test
    Input the ASCII code.(write only binary)

    と表示されるので表示させたい文字をアスキーコード(2進)で入力しリターンキーを押します。
    ・結果:入力されたアスキーコードの文字がLCDに出力される。

    2 Clear Display Test
    Are you ready? If it is O.K.,hit the return key!

    と表示されるのでリターンキーを押します。
    ・結果:液晶ディスプレイがクリアされる。(文字が表示されていないとわからないので注意)

    3 Cursor at home Test
    Are you ready? If it is O.K.,hit the return key!

    と表示されるのでリターンキーを押します。
    ・結果:カーソルが左上に移動する。(カーソルが左上にあるとわからないので注意)

      関連文書