沼津高専 電子制御工学科
MIRS0005 超音波センサボード試験仕様書
MIRS0005-ELEC-1701
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2001.11.26 大石 杉村 初版

1. 目的

本ドキュメントはMIRS0005 超音波センサボードの試験手順を記載したものである。

2.試験結果

    1.部品配置のチェック
    • 用意するもの・・・(MIRSATLM-ELEC-1301)
    • 実装図を見て、部品の配置をチェックする。

    2.導通チェック

    • 用意するもの・・・テスター
    • 回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。
      また、つながっていないことを調べる非導通チェックも行う。

    3.動作試験

       
    • 用意するもの・・・FPGAボード、ダウンロードケーブル、ラック、オシロスコープ、動作試験用ケーブル、超音波センサ動作試験用FPGA回路(uss_test.lzh)
      ※動作試験用ケーブルについてはMIRS0005-ELEC-1702参照。

    1. FPGAボードにジャンパ線を接続する。(MIRS0005-ELEC-1702
    2. FPGAボードをラックにさし込み電源を入れる。
    3. 超音波センサボード動作試験用FPGA回路(uss_test.lzh)をダウンロードする。(ラックはGNDになっているので、Vccが触れないように注意する。)
    4. 動作試験用ケーブルを用いて、試験するボードを接続する。(接続する直前に、もう一度超音波センサボードのVccとGNDが導通していないかどうか再確認。)
    5. オシロスコープを用いて次のことを確認する。(プローブのGNDはケーブルの5ピンにつないでおく)
      • ケーブルの1ピンに5Vがきているか。
      • ケーブルの2ピンに送信信号がきているか。
      • ケーブルの3ピンに受信信号がきているか。(このときボードから手を近づけたり遠ざけたりして、信号の長さが変化することを確認する。)

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