沼津高専 電子制御工学科
MIRS0004エレクトロニクス詳細設計書
MIRS0004-ELEC-0001-A06
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2001.6.1 香川、高田、原 高根沢 初版
A02 2001.7.8 香川、高田、原 高根沢 概略ブロック図、電源系統図の修正。機能性能の修正。
タッチセンサ、赤外線センサ、パワーオン信号処理モジュールの修正。
どーターボードの修正。
A03 2001.7.10 香川、高田、原 高根沢 FPGAボード - ドーターボード間インターフェースの修正。
各部詳細のFPGAボードの修正。
FPGAボードのタイミングチャートを追加。
A04 2001.7.12 香川、高田、原 高根沢 機能性能の修正。
赤外線のタイミングチャートを修正。
A05 2001.8.20 香川、高田、原 高根沢 機能性能の修正。
各部詳細のロータリーエンコーダ制御モジュールの修正。
A06 2001.8.21 香川、高田、原 高根沢 リンク先の追加、修正。

目次

  1. はじめに
  2. 概要
  3. 構成
    1. 概略ブロック図
    2. FPGA内回路ブロック図
    3. 電源系統図
  4. 機能性能
    1. 標準MIRS基板
    2. Power Distributor
  5. インターフェース
    1. ISAラック
    2. バックプレーン - フラッシュディスク
    3. バックプレーン - 電源ボード
    4. CPUボード - パーソナルコンピュータ
    5. CPUボード - フラッシュディスク
    6. CPUボード - テンキー
    7. FPGAボード - ドーターボード
    8. FPGAボード - 液晶ディスプレイボード
    9. ドーターボード - タッチセンサ
    10. ドーターボード - 赤外線センサボード
    11. ドーターボード - 超音波センサボード
    12. ドーターボード - ロータリーエンコーダ
    13. ドーターボード - モータパワー制御ボード
    14. ドーターボード - 電源ボード
    15. モータパワー制御ボード - 電源ボード
    16. モータパワー制御ボード - モータ
    17. 電源ボード - バッテリ
  6. 各部の詳細
    1. 標準MIRS基板
    2. FPGAボード
      1. 機能概要
      2. 構成
      3. モジュール間インターフェース
        1. ISAバス
        2. アドレスデコーダ
        3. 液晶ディスプレイ制御モジュール
        4. モータパワー制御モジュール
        5. ロータリーエンコーダ制御モジュール
        6. 超音波センサ信号処理モジュール
        7. タッチセンサ、赤外線センサ、パワーオン信号処理モジュール
        8. 入出力コネクタ
      4. ソフトウェアビジビリティ
        1. 液晶ディスプレイ制御モジュール
        2. モータパワー制御モジュール
        3. ロータリーエンコーダ制御モジュール
        4. 超音波センサ信号処理モジュール
        5. タッチセンサ、赤外線センサ、パワーオン信号処理モジュール
    3. ドーターボード
      1. 外形
      2. 詳細ブロック図
      3. タイミングチャート
      4. 仕様書ツリー
  7. 消費電力
  8. 参考資料



1.はじめに

本ドキュメントは、MIRS0004エレクトロニクス部の各回路基板の製造仕様書の作成に必要な事項を述べるものである。

2.概要

MIRS0004のエレクトロニクス部は、、主としてAT互換シングルボードコンピュータとISAバスに接続されるIOボードおよびセンサ回路からなり、IO制御のための回路はそのほとんどがIOボード上のFPGAで実現される。
又、MIRS0004では、センサとして超音波センサ送受信回路を3組(送信部、受信部)、赤外光検知センサを3個、タッチセンサを8個搭載する。

3.構成

  1. 概略ブロック図
    図1に概略ブロック図を示す。
    図1.概略ブロック図 (jpg File

    図2.FPGA内部回路ブロック図 (jpg File

  2. 電源系統図
    図3に電源系統図を示す。
    図3.電源系統図 (jpg File

4.機能性能

5.インターフェース

  1. ISAラック

    ISAラックのインターフェースはISAバス規格に準拠し、各基板を下表に示すようにバックプレーンに搭載する。

    Table.16_a ISAラックへの基板の搭載方法
    スロット.No
    ボード名称
    備考
    1
    CPUボード

    2
    -
    未使用
    3
    -
    未使用
    4
    FPGAボード

    * スロットナンバーについてはバックプレーンの外観を参照。

  2. バックプレーン - フラッシュディスク

    • コネクタ名称 : BP_CN1

      Figure.16_b_1 BP_CN1のコネクタ形状(bp_cn.jpg)

      Table.16_b_1 BP_CN1のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vcc
      -
      +5V
      2
      -5V
      -
      未使用
      3
      -12V
      -
      未使用
      4
      +12V
      -
      未使用
      5
      GND
      -
      GND

    • 接続
       フラッシュディスクから出ている電源接続用ケーブルをコネクタ付近で切断し、赤、黒それぞれのケーブルの先端に電源用ターミナルを圧着する。
       次に赤ケーブルの電源用ターミナルをBP_CN1の1pinにねじとワッシャを用いて取りつけ、同様に黒ケーブルの電源用ターミナルをBP_CN1の5pinに取りつける。

  3. バックプレーン - 電源ボード

    • コネクタ名称 : BP_CN1

      Figure.16_c_1 BP_CN1のコネクタ形状(bp_cn.jpg)

      Table.16_c_1 BP_CN1のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vcc
      -
      +5V
      2
      -5V
      -
      未使用
      3
      -12V
      -
      未使用
      4
      +12V
      -
      未使用
      5
      GND
      -
      GND

    • コネクタ名称 : PD_CN3 (MOLEX 53259-0220)


      Figure.16_c_2 PD_CN3のコネクタ形状(53259-0220.jpg)

      Table.16_c_2 PD_CN3のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vcc
      -
      +5V
      2
      GND
      -
      GND

    • 接続
       電源ケーブルの片側は電源用ターミナルを圧着してからBP_CN1にねじとワッシャを用いて取りつけ、
      もう片側はMOLEX 51067用ターミナルを圧着してからMOLEX 51067-0220ハウジングに挿入し、PD_CN3に挿入する。
       接続時のピン対応は下表を参照。また、+5Vには赤、GNDには黒の電源ケーブルを使用すること。

      Table.16_c_3 BP_CN1とPD_CN3のピン対応
      BP_CN1 PD_CN3
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      Vcc
      <-> 1
      Vcc
      2
      -5V
      <->
      3
      -12V
      <->
      4
      +12V
      <->
      5
      GND
      <-> 2
      GND

  4. CPUボード - パーソナルコンピュータ

    • 接続
       CPUボードの CPU_UTP にイーサネットケーブルを接続する。

  5. CPUボード - フラッシュディスク

    • 接続
       フラッシュディスクをCPUボードの CPU_IDE に挿入する。

  6. CPUボード - テンキー

    • コネクタ名称 : CPU_KB/MOUSE(PS/2 コネクタメス)

    • コネクタ名称 : PS/2 コネクタオス

    • 接続
       テンキーのケーブルコネクタをCPUボードのキーボードコネクタに接続する。

  7. FPGAボード - ドーターボード

    • コネクタ名称 : FPGA_JP20A (20pin ジャンパコネクタメス)

      Figure.16_g_1 FPGA_JP20Aのコネクタ形状(jp20.jpg)
      * コネクタの取りつけ位置、および方向はマイコンビルダー取扱説明書を参照。

      Table.16_g_1 FPGA_JP20Aのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      IRS1
      IN
      赤外線センサ信号 1
      11
      TS3
      IN
      タッチセンサ信号 3
      2
      IRS2
      IN
      赤外線センサ信号 2
      12
      TS4
      IN
      タッチセンサ信号 4
      3
      IRS3
      IN
      赤外線センサ信号 3
      13
      TS5
      IN
      タッチセンサ信号 5
      4
      UTIM
      OUT
      超音波センサ受信タイミング信号
      14
      TS6
      IN
      タッチセンサ信号 6
      5
      TS2
      IN
      タッチセンサ信号 2
      15
      TS7
      IN
      タッチセンサ信号 7
      6
      TS1
      IN
      タッチセンサ信号 1
      16
      TS8
      IN
      タッチセンサ信号 8
      7
      UR2
      IN
      超音波センサ受信信号 2
      17
      R_DIR
      OUT
      MPC 右方向信号。オープンコレクタ出力
      8
      UT2
      OUT
      超音波センサ送信信号 2
      18
      R_PWM
      OUT
      MPC 右PWM信号。オープンコレクタ出力
      9
      UT3
      OUT
      超音波センサ送信信号 3
      19
      L_DIR
      OUT
      MPC 左方向信号。オープンコレクタ出力
      10
      UR3
      IN
      超音波センサ受信信号 3
      20
      L_PWM
      OUT
      MPC 左PWM信号。オープンコレクタ出力

    • コネクタ名称 : DB_JP1A (20pin ジャンパコネクタオス)

      Figure.16_g_2 DB_JP1Aのコネクタ形状(db_j20.jpg)
      * コネクタの取りつけ位置、および方向はドーターボード外形図を参照。

      Table.16_g_2 DB_JP1Aのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      IRS1
      OUT
      赤外線センサ信号 1
      11
      TS3
      OUT
      タッチセンサ信号 3
      2
      IRS2
      OUT
      赤外線センサ信号 2
      12
      TS4
      OUT
      タッチセンサ信号 4
      3
      IRS3
      OUT
      赤外線センサ信号 3
      13
      TS5
      OUT
      タッチセンサ信号 5
      4
      UTIM
      IN
      タッチセンサ信号 5
      14
      TS6
      OUT
      タッチセンサ信号 6
      5
      TS2
      OUT
      タッチセンサ信号 2
      15
      TS7
      OUT
      タッチセンサ信号 7
      6
      TS1
      OUT
      超タッチセンサ信号 1
      16
      TS8
      OUT
      タッチセンサ信号 8
      7
      UR2
      OUT
      超音波センサ受信信号 2
      17
      R_DIR
      IN
      MPC 右方向信号
      8
      UT2
      IN
      超音波センサ送信信号 2
      18
      R_PWM
      IN
      MPC 右PWM信号
      9
      UT3
      IN
      超音波センサ送信信号 3
      19
      L_DIR
      IN
      MPC 左方向信号
      10
      UR2
      OUT
      超音波センサ受信信号 3
      20
      L_PWM
      IN
      MPC 左PWM信号

    • コネクタ名称 : FPGA_JP30C (20pin ジャンパコネクタメス)

      Figure.16_g_3 FPGA_JP30Cのコネクタ形状(jp20.jpg)
      * コネクタの取りつけ位置、および方向はマイコンビルダー取扱説明書を参照。

      Table.16_g_3 FPGA_JP30Cのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      PO
      IN
      パワーオン信号
      11
      Vcc
      -
      5V
      2
       
       
       
      12
      Vcc
      -
      5V
      3
      UT1
      OUT
      超音波センサ送信信号 1
      13
      Vcc
      -
      5V
      4
      UR1
      IN
      超音波センサ受信信号 1
      14
      Vcc
      -
      5V
      5
       
       
       
      15
      Vcc
      -
      5V
      6
       
       
       
      16
      Vcc
      -
      5V
      7
      Vcc
      -
      5V
      17
      Vcc
      -
      5V
      8
      Vcc
      -
      5V
      18
      Vcc
      -
      5V
      9
      Vcc
      -
      5V
      19
      Vcc
      -
      5V
      10
      Vcc
      -
      5V
      20
      Vcc
      -
      5V

    • コネクタ名称 : DB_JP1B (20pin ジャンパコネクタオス)

      Figure.16_g_4 DB_JP1Bのコネクタ形状(db_j20.jpg)
      * コネクタの取りつけ位置、および方向はドーターボード外形図を参照。

      Table.16_g_4 DB_JP1Bのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      PO
      OUT
      パワーオン信号
      11
      Vcc
      -
      5V
      2
       
       
       
      12
      Vcc
      -
      5V
      3
      UT1
      IN
      超音波センサ送信信号 1
      13
      Vcc
      -
      5V
      4
      UR1
      OUT
      超音波センサ受信信号 1
      14
      Vcc
      -
      5V
      5
       
       
       
      15
      Vcc
      -
      5V
      6
       
       
       
      16
      Vcc
      -
      5V
      7
      Vcc
      -
      5V
      17
      Vcc
      -
      5V
      8
      Vcc
      -
      5V
      18
      Vcc
      -
      5V
      9
      Vcc
      -
      5V
      19
      Vcc
      -
      5V
      10
      Vcc
      -
      5V
      20
      Vcc
      -
      5V

    • コネクタ名称 : FPGA_JP20B (20pin ジャンパコネクタメス)

      Figure.16_g_5 FPGA_JP20Bのコネクタ形状(jp20.jpg)
      * コネクタの取りつけ位置、および方向はマイコンビルダー取扱説明書を参照。

      Table.16_g_5 FPGA_JP20Bのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      CH_AY
      IN
      チャネルA層の信号
      11
      R/W
      OUT
      LCD リード・ライト
      2
      CH_BY
      IN
      チャネルB層の信号
      12
      E
      OUT
      LCD イネーブル
      3
      CH_AX
      IN
      チャネルA層の信号
      13
      DB0
      INOUT
      LCD データ 0
      4
      CH_BX
      IN
      チャネルB層の信号
      14
      DB1
      INOUT
      LCD データ 1
      5
       
       
       
      15
      DB2
      INOUT
      LCD データ 2
      6
       
       
       
      16
      DB3
      INOUT
      LCD データ 3
      7
       
       
       
      17
      DB4
      INOUT
      LCD データ 4
      8
       
       
       
      18
      DB5
      INOUT
      LCD データ 5
      9
       
       
       
      19
      DB6
      INOUT
      LCD データ 6
      10
      RS
      OUT
      LCD レジスタセレクト
      20
      DB7
      INOUT
      LCD データ 7

    • コネクタ名称 : DB_JP1C (20pin ジャンパコネクタオス)

      Figure.16_g_6 DB_JP1Cのコネクタ形状(db_j20.jpg)
      * コネクタの取りつけ位置、および方向はドーターボード外形図を参照。

      Table.16_g_6 DB_JP1Cのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      CH_AY
      OUT
      チャネルB層の信号
      11
      R/W
      IN
      LCD リード・ライト
      2
      CH_AY
      OUT
      チャネルB層の信号
      12
      E
      IN
      LCD イネーブル
      3
      CH_AX
      OUT
      チャネルA層の信号
      13
      DB0
      INOUT
      LCD データ 0
      4
      CH_BX
      OUT
      チャネルB層の信号
      14
      DB1
      INOUT
      LCD データ 1
      5
       
       
       
      15
      DB2
      INOUT
      LCD データ 2
      6
       
       
       
      16
      DB3
      INOUT
      LCD データ 3
      7
       
       
       
      17
      DB4
      INOUT
      LCD データ 4
      8
       
       
       
      18
      DB5
      INOUT
      LCD データ 5
      9
       
       
       
      19
      DB6
      INOUT
      LCD データ 6
      10
      RS
      IN
      LCD レジスタセレクト
      20
      DB7
      INOUT
      LCD データ 7

    • コネクタ名称 : FPGA_JP60B (26pin ジャンパコネクタメス)

      Figure.16_g_7 FPGA_JP60Bのコネクタ形状(jp26.jpg)
      * コネクタの取りつけ位置、および方向はマイコンビルダー取扱説明書を参照。

      Table.16_g_7 FPGA_JP60Bのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vcc
      -
      5V
      14
      DB7
      INOUT
      LCD データ 7
      2
      GND
      -
      GND
      15
      -
      -
      未使用
      3
      Vo
      -
      LCD コントラストアドジャスト
      16
      -
      -
      未使用
      4
      RS
      IN
      LCD レジスタセレクト
      17
      -
      -
      未使用
      5
      R/W
      IN
      LCD リード・ライト
      18
      -
      -
      未使用
      6
      E
      IN
      LCD イネーブル
      19
      -
      -
      未使用
      7
      DB0
      INOUT
      LCD データ 0
      20
      -
      -
      未使用
      8
      DB1
      INOUT
      LCD データ 1
      21
      -
      -
      未使用
      9
      DB2
      INOUT
      LCD データ 2
      22
      -
      -
      未使用
      10
      DB3
      INOUT
      LCD データ 3
      23
      -
      -
      未使用
      11
      DB4
      INOUT
      LCD データ 4
      24
      -
      -
      未使用
      12
      DB5
      INOUT
      LCD データ 5
      25
      -
      -
      未使用
      13
      DB6
      INOUT
      LCD データ 6
      26
      -
      -
      未使用

    • コネクタ名称 : DB_JP2A (14pin ジャンパコネクタオス)

      Figure.16_g_8 DB_JP2Aのコネクタ形状(db_j14.jpg)
      * コネクタの取りつけ位置、および方向はドーターボード外形図を参照。

      Table.16_g_8 DB_JP2Aのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vcc
      -
      5V
      8
      DB1
      INOUT
      LCD データ 1
      2
      GND
      -
      GND
      9
      DB2
      INOUT
      LCD データ 2
      3
      Vo
      -
      LCD コントラストアドジャスト
      10
      DB3
      INOUT
      LCD データ 3
      4
      RS
      OUT
      LCD レジスタセレクト
      11
      DB4
      INOUT
      LCD データ 4
      5
      R/W
      OUT
      LCD リード・ライト
      12
      DB5
      INOUT
      LCD データ 5
      6
      E
      OUT
      LCD イネーブル
      13
      DB6
      INOUT
      LCD データ 6
      7
      DB0
      INOUT
      LCD データ 0
      14
      DB7
      INOUT
      LCD データ 7

    • コネクタ名称 : FPGA_JP60C (26pin ジャンパコネクタメス)

      Figure.16_g_9 FPGA_JP60Cのコネクタ形状(jp26.jpg)
      * コネクタの取りつけ位置、および方向はマイコンビルダー取扱説明書を参照。

      Table.16_g_9 FPGA_JP60Cのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      GND
      -
      GND
      14
      GND
      -
      GND
      2
      GND
      -
      GND
      15
      GND
      -
      GND
      3
      GND
      -
      GND
      16
      GND
      -
      GND
      4
      GND
      -
      GND
      17
      GND
      -
      GND
      5
      GND
      -
      GND
      18
      GND
      -
      GND
      6
      GND
      -
      GND
      19
      GND
      -
      GND
      7
      GND
      -
      GND
      20
      GND
      -
      GND
      8
      GND
      -
      GND
      21
      GND
      -
      GND
      9
      GND
      -
      GND
      22
      GND
      -
      GND
      10
      GND
      -
      GND
      23
      GND
      -
      GND
      11
      GND
      -
      GND
      24
      GND
      -
      GND
      12
      GND
      -
      GND
      25
      GND
      -
      GND
      13
      GND
      -
      GND
      26
      GND
      -
      GND

    • コネクタ名称 : DB_JP2B (14pin ジャンパコネクタオス)

      Figure.16_g_10 DB_JP2Bのコネクタ形状(db_j14.jpg)
      * コネクタの取りつけ位置、および方向はドーターボード外形図を参照。

      Table.16_g_10 DB_JP2Bのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      GND
      -
      GND
      8
      GND
      -
      GND
      2
      GND
      -
      GND
      9
      GND
      -
      GND
      3
      GND
      -
      GND
      10
      GND
      -
      GND
      4
      GND
      -
      GND
      11
      GND
      -
      GND
      5
      GND
      -
      GND
      12
      GND
      -
      GND
      6
      GND
      -
      GND
      13
      GND
      -
      GND
      7
      GND
      -
      GND
      14
      GND
      -
      GND

    • 接続
       ドーターボードはFPGAボードの亀の子基盤となっているので、各ボードのコネクタが下表の対応関係になるようにドーターボードをFPGAボードに挿しこむ。

      Table.16_g_11 FPGAボードコネクタとドーターボードコネクタの対応関係
      FPGAボード
      ドーターボード
      JP20A
      <-> JP1A
      JP30C
      <-> JP1B
      JP20B
      <-> JP1C
      JP60B(1pin to 14pin)
      <-> JP2A
      JP60C(1pin to 14pin)
      <-> JP2B

  8. FPGAボード - 液晶ディスプレイボード

    • コネクタ名称 : FPGA_CN4 (26pin ピンヘッダ型コネクタオス)

      Figure.16_h_1 LCD_CNのコネクタ形状(26pin.jpg)

      Table.16_h_1 FPGA_CN4のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vcc
      -
      +5V
      14
      DB7
      INOUT
      データビット7
      2
      GND
      -
      GND
      15
      -
      -
      未使用
      3
      Vee
      -
      コントラストADJ
      16
      -
      -
      4
      RS
      OUT
      レジスタセレクト
      17
      -
      -
      5
      R/W
      OUT
      READ/WRITE
      18
      -
      -
      6
      E
      OUT
      Enable信号
      19
      -
      -
      7
      DB0
      INOUT
      データビット0
      20
      -
      -
      8
      DB1
      INOUT
      データビット1
      21
      -
      -
      9
      DB2
      INOUT
      データビット2
      22
      -
      -
      10
      DB3
      INOUT
      データビット3
      23
      -
      -
      11
      DB4
      INOUT
      データビット4
      24
      -
      -
      12
      DB5
      INOUT
      データビット5
      25
      -
      -
      13
      DB6
      INOUT
      データビット6
      26
      -
      -

    • コネクタ名称 : LCD_CN (26pin ピンヘッダ型コネクタオス)

      Figure.16_h_2 LCD_CNのコネクタ形状(lcd_cn.jpg)

      Table.16_h_2 LCD_CNのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vcc
      -
      +5V
      2
      GND
      -
      GND
      3
      Vee
      -
      コントラストADJ
      4
      RS
      IN
      レジスタセレクト
      5
      R/W
      IN
      READ/WRITE
      6
      E
      IN
      Enable信号
      7
      DB0
      INOUT
      データビット0
      8
      DB1
      INOUT
      データビット1
      9
      DB2
      INOUT
      データビット2
      10
      DB3
      INOUT
      データビット3
      11
      DB4
      INOUT
      データビット4
      12
      DB5
      INOUT
      データビット5
      13
      DB6
      INOUT
      データビット6
      14
      DB7
      INOUT
      データビット7

    • 接続
      26芯フラットケーブルの片側に26pin ピンヘッダ型コネクタ(メス)を圧着しFPGA_CN4に挿入する。
      もう片側はケーブルを切断して14芯に変えてから14pin ピンヘッダ型コネクタ(メス)を圧着しLCD_CNに挿入する。
      接続時のピン対応は下表を参照。

      Table.16_h_3 FPGA_CN4 と LCD_CNのピン対応
      FPGA_CN4 LCD_CN FPGA_CN4 LCD_CN
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      Vcc
      <-> 1
      Vcc
      14
      DB7
      <-> 14
      DB7
      2
      GND
      <-> 2
      GND
      15
      -
      <->
      3
      Vee
      <-> 3
      Vee
      16
      -
      <->
      4
      RS
      <-> 4
      RS
      17
      -
      <->
      5
      R/W
      <-> 5
      R/W
      18
      -
      <->
      6
      E
      <-> 6
      E
      19
      -
      <->
      7
      DB0
      <-> 7
      DB0
      20
      -
      <->
      8
      DB1
      <-> 8
      DB1
      21
      -
      <->
      9
      DB2
      <-> 9
      DB2
      22
      -
      <->
      10
      DB3
      <-> 10
      DB3
      23
      -
      <->
      11
      DB4
      <-> 11
      DB4
      24
      -
      <->
      12
      DB5
      <-> 12
      DB5
      25
      -
      <->
      13
      DB6
      <-> 13
      DB6
      26
      -
      <->

  9. ドーターボード - タッチセンサ

    • コネクタ名称 : DB_TSN (N =1 to 8) (MOLEX 5045-03A)

      Figure.16_i_1 DB_TSN のコネクタ形状(5045a-03.jpg)

      Table.16_i_1 DB_TSN のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      GND
      -
      GND
      2
      TSON
      IN
      タッチセンサON信号
      3
      TSOF IN タッチセンサOFF信号

    • コネクタ名称 : Micro Switch N (N =1 to 8)(omronSS-5GL)

      Figure.16_i_2 Micro Switch N のコネクタ形状(ts.jpg)

      Table.16_i_2 Micro Switch N のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      GND
      -
      GND
      2
      TSON
      OUT
      タッチセンサON信号
      3
      TSOF OUT タッチセンサOFF信号

    • 接続
       3芯のフラットケーブルの両端を1本ずつ裂いてから片側に5051用ターミナルを圧着してMOLEX 5051ハウジングに挿入し、DB_TSN に挿入する。もう片側は絶縁ビニルを剥いてからマイクロスイッチにはんだ付けする。
       接続時のピン対応は下表を参照。

      Table.16_i_3 DB_TSN と Micro Switch N のピン対応
      DB_TS1 Micro Switch 1 DB_TS5 Micro Switch 5
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      GND
      <-> 1 GND 1
      GND
      <-> 1 GND
      2
      TSON
      <-> 2
      TSON
      2
      TSON
      <-> 2
      TSON
      3
      TSOF
      <-> 3 TSOF 3
      TSOF
      <-> 3 TSOF
      DB_TS2 Micro Switch 2 DB_TS6 Micro Switch 6
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      GND
      <-> 1 GND 1
      GND
      <-> 1 GND
      2
      TSON
      <-> 2
      TSON
      2
      TSON
      <-> 2
      TSON
      3
      TSOF
      <-> 3 TSOF 3
      TSOF
      <-> 3 TSOF
      DB_TS3 Micro Switch 3 DB_TS7 Micro Switch 7
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      GND
      <-> 1 GND 1
      GND
      <-> 1 GND
      2
      TSON
      <-> 2
      TSON
      2
      TSON
      <-> 2
      TSON
      3
      TSOF
      <-> 3 TSOF 3
      TSOF
      <-> 3 TSOF
      DB_TS4 Micro Switch 4 DB_TS8 Micro Switch 8
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      GND
      <-> 1 GND 1
      GND
      <-> 1 GND
      2
      TSON
      <-> 2
      TSON
      2
      TSON
      <-> 2
      TSON
      3
      TSOF
      <-> 3 TSOF 3
      TSOF
      <-> 3 TSOF

  10. ドーターボード - 赤外線センサボード

    • コネクタ名称 : DB_IRSN (N =1 to 3) (MOLEX 5045-03A)

      Figure.16_j_1 DB_IRSN のコネクタ形状(5045a-03.jpg)

      Table.16_j_1 DB_IRSN のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vo
      IN
      赤外線受光信号
      2
      GND
      -
      GND
      3
      Vcc - +5V

    • コネクタ名称 : IRSN_CN (N =1 to 3) (MOLEX 5045-03A)

      Figure.16_j_2 IRSN_CNのコネクタ形状(5045a-03.jpg)

      Table.16_j_2 IRSN_CNのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vo
      OUT
      赤外線受光信号
      2
      GND
      -
      GND
      3
      Vcc - +5V

    • 接続
       3芯のフラットケーブルの両端を1本ずつ裂いてからそれぞれに5051用ターミナルを圧着してMOLEX 5051ハウジングに挿入する。
      それからそれぞれをDB_IRSN とIRSN_CNに挿入する。接続時のピン対応は下表を参照。

      Table.16_j_3 DB_IRSN と IRSN_CN のピン対応
      DB_IRS1 IRS1_CN DB_IRS3 IRS3_CN
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      Vo
      <-> 1
      Vo
      1
      Vo
      <-> 1
      Vo
      2
      GND
      <-> 2 GND 2
      GND
      <-> 2 GND
      3
      Vcc
      <-> 3 Vcc 3
      Vcc
      <-> 3 Vcc
      DB_IRS2 IRS2_CN
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      Vo
      <-> 1
      Vo
      2
      GND
      <-> 2 GND
      3
      Vcc
      <-> 3 Vcc

  11. ドーターボード - 超音波センサボード

    • コネクタ名称 : DB_USSN (N =1 to 3) (MOLEX 5045-05A)


      Figure.16_k_1 DB_USSN のコネクタ形状(5045a-05.jpg)

      Table.16_k_1 DB_USSN のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vcc
      -
      +5V
      2
      U0
      OUT
      送信信号
      3
      U1
      IN
      受信信号
      4
      UTIM
      OUT
      受信タイミング
      5
      GND
      -
      GND

    • コネクタ名称 : USSN_CN (N = 1 to 3) (MOLEX 5046-05A)

      Figure.16_k_2 USSN_CNのコネクタ形状(5046a.jpg)

      Table.16_k_2 USSN_CNのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vcc
      -
      +5V
      2
      U0
      IN
      送信信号
      3
      U1
      OUT
      受信信号
      4
      UTIM
      IN
      受信タイミング
      5
      GND
      -
      GND

    • 接続
       5芯フラットケーブルを用意し、両端をそれぞれ1本ずつにわける。次に両側の絶縁ビニルを剥き、MOLEX 53259用ターミナルを圧着してからMOLEX 53259-0220ハウジングに挿入し、それぞれをDB_USSN とUSSN_CNに挿入する。
       接続時のピン対応は下表を参照。

      Table.16_k_3 DB_USSN と USSN_CN のピン対応
      DB_USS1 USS1_CN DB_USS3 USS3_CN
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      Vcc
      <-> 1
      Vcc
      1
      Vcc
      <-> 1
      Vcc
      2
      U0
      <-> 2 U0 2
      U0
      <-> 2 U0
      3
      U1
      <-> 3 U1 3
      U1
      <-> 3 U1
      4
      UTIM
      <-> 4 UTIM 4
      UTIM
      <-> 4 UTIM
      5
      GND
      <-> 5
      GND
      5
      GND
      <-> 5
      GND
      DB_USS2 USS2_CN
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      Vcc
      <-> 1
      Vcc
      2
      U0
      <-> 2 U0
      3
      U1
      <-> 3 U1
      4
      UTIM
      <-> 4 UTIM
      5
      GND
      <-> 5
      GND

  12. ドーターボード - ロータリーエンコーダ

    • コネクタ名称 : DB_RE1,2(MOLEX 5045-04A)

      Figure.16_l_1 DB_RE1,2のコネクタ形状(5045a-04.jpg)

      Table.16_l_1 DB_RE1,2のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      CH_B
      IN
      チャネルB層の信号
      2
      Vcc
      -
      +5V
      3
      CH_A
      IN
      チャネルA層の信号
      4
      GND
      -
      GND

    • コネクタ名称 : RE1,2_CN (ロータリエンコーダコネクタ)


      Figure.16_l_2 RE1,2_CNのコネクタ形状とコネクタケーブル形状(reconect.jpg)

      Table.16_l_2 RE1,2_CNのインターフェイス
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      CH_B
      OUT
      チャネルB層の信号
      2
      Vcc
      -
      +5V
      3
      CH_A
      OUT
      チャネルA層の信号
      4
      GND
      -
      GND

    • 接続
       4芯フラットケーブルの両端を1本ずつ裂き、片側はそれぞれにMOLEX 5051用ターミナルを圧着してからMOLEX 5051-5ハウジングに挿入し、それぞれDB_REN に挿入する。
      もう片側はロータリエンコーダ付属ケーブルと接続し、接続部の絶縁処理を行う。 接続時のピン対応は下表を参照。

      Table.16_l_3 DB_RE1,2 と RE1,2_CN のピン対応
      DB_RE1 RE1_CN
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      CH_XB
      <-> 1
      CH_XB
      2
      Vcc
      <-> 2 Vcc
      3
      CH_XA
      <-> 3 CH_XA
      4
      GND
      <-> 4 GND
      DB_RE2 RE2_CN
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      CH_YB
      <-> 1
      CH_YB
      2
      Vcc
      <-> 2 Vcc
      3
      CH_YA
      <-> 3 CH_YA
      4
      GND
      <-> 4 GND

  13. ドーターボード - モータパワー制御ボード

    • コネクタ名称 : DB_MPC (MOLEX 5045-05A)


      Figure.16_m_1 DB_MPCのコネクタ形状(5045a-05.jpg)

      Table.16_m_1 DB_MPCのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vcc
      -
      +5V
      2
      R_DIR
      OUT
      右方向信号
      3
      R_PWM
      OUT
      右PWM信号
      4
      L_DIR
      OUT
      左方向信号
      5
      L_PWM
      OUT
      左PWM信号

    • コネクタ名称 : MPC_CN1 (MOLEX 5046-05A)

      Figure.16_m_2 MPC_CN1のコネクタ形状(5046a.jpg)

      Table.16_m_2 MPC_CN1のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vcc
      -
      +5V
      2
      R_DIR
      OUT
      右方向信号
      3
      R_PWM
      OUT
      右PWM信号
      4
      L_DIR
      OUT
      左方向信号
      5
      L_PWM
      OUT
      左PWM信号

    • 接続
       5芯フラットケーブルを用意し、両端をそれぞれ1本ずつにわける。次に両側の絶縁ビニルを剥き、MOLEX 53259用ターミナルを圧着してからMOLEX 53259-0220ハウジングに挿入し、それぞれをDB_MPCとMPC_CN1 に挿入する。
       接続時のピン対応は下表を参照。

      Table.16_m_3 DB_MPC と MPC_CN1 のピン対応
      DB_MPC MPC_CN1
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      Vcc
      <-> 1
      Vcc
      2
      R_DIR
      <-> 2 R_DIR
      3
      R_PWM
      <-> 3 R_PWM
      4
      L_DIR
      <-> 4 L_DIR
      5
      L_PWM
      <-> 5
      L_PWM

  14. ドーターボード - 電源ボード

    • コネクタ名称 : DB_PD (MOLEX 5045-03A)

      Figure.16_n_1 DB_PDのコネクタ形状(5045a-03.jpg)

      Table.16_n_1 DB_PDのインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      - - 未使用
      2
      Vsig
      -
      駆動系電源ON信号
      3
      GND
      -
      GND

    • コネクタ名称 : PD_CN5 (MOLEX 5046-03A)

      Figure.16_n_2 PD_CN5のコネクタ形状(5046-3m.jpg)

      Table.16_n_2 PD_CN5のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      - - 未使用
      2
      Vsig
      -
      駆動系電源ON信号
      3
      GND
      -
      GND

    • 接続
       3芯のフラットケーブルの両端を1本ずつ裂いてからそれぞれに5051用ターミナルを圧着してMOLEX 5051ハウジングに挿入する。
      それからそれぞれをDB_PDとPD_CN5に挿入する。接続時のピン対応は下表を参照。

      Table.16_n_3 DB_PD と PD_CN5 のピン対応
      DB_PD PD_CN5
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      -
      <-> 1 -
      2
      Vsig
      <-> 2
      Vsig
      3
      GND
      <-> 3 GND

  15. モータパワー制御ボード - 電源ボード

    • コネクタ名称 : MPC_CN2 (MOLEX 53259-0220)

      Figure.16_o_1 MPC_CN2のコネクタ形状(53259-0220.jpg)

      Table.16_o_1 MPC_CN2のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vin
      -
      +7.2V
      2
      GND
      -
      GND

    • コネクタ名称 : PD_CN4 (MOLEX 53259-0220)


      Figure.16_o_2 PD_CN4のコネクタ形状(53259-0220.jpg)

      Table.16_o_2 PD_CN4のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vin -
      +7.2V
      2
      GND
      -
      GND

    • 接続
       電源ケーブルの両端にMOLEX 51067用ターミナルを圧着してからMOLEX 51067-0220ハウジングに挿入し、MPC_CN2とPD_CN4に挿入する。
       接続時のピン対応は下表を参照。また、Vinには赤、GNDには黒の電源ケーブルを使用すること。

      Table.16_o_3 MPC_CN2 と PD_CN4 のピン対応
      MPC_CN2 PD_CN4
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      Vin
      <-> 1
      Vin
      2
      GND
      <-> 2 GND

  16. モータパワー制御ボード - モータ

    • コネクタ名称 : MPC_CN3,4 (MOLEX 53259-0220)

      Figure.16_p_1 MPC_CN3,4のコネクタ形状(53259-0220.jpg)

      Table.16_p_1 MPC_CN3,4のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vo1
      -
      正極
      2
      Vo2
      -
      負極

    • コネクタ名称 : M1,2 (MAXONモータの端子)

      Table.16_p_2 M1,2のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vo1
      -
      正極
      2
      Vo2
      -
      負極
      * モータの端子付近に"+"とかいてあるほうが正極。

    • 接続
       電源ケーブルの片側にMOLEX 53259用ターミナルを圧着してからMOLEX 53259-0220ハウジングに挿入し、MPC_CN3,4に挿入。
      もう片方は絶縁ビニルを剥きモータの端子にはんだ付けする。
      接続時のピン対応は下表を参照。また、正極には赤、負極には黒の電源ケーブルを使用すること。

      Table.16_p_3 MPC_CN3,4 と M1,2 のピン対応
      MPC_CN3 M1
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      Vo1
      <-> 1
      Vo1
      2
      Vo2
      <-> 2 Vo2
      MPC_CN4 M2
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      Vo1
      <-> 1
      Vo1
      2
      Vo2
      <-> 2 Vo2

  17. 電源ボード - バッテリ

    • コネクタ名称 : PD_CN1,2 (MOLEX 53259-0220)

      Figure.16_q_1 PD_CN1,2のコネクタ形状(53259-0220.jpg)

      Table.16_q_1 PD_CN1,2のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vin
      -
      +7.2
      2
      GND
      -
      GND

    • コネクタ名称 : バッテリコネクタ 1,2


      Figure.16_q_2 バッテリコネクタ 1,2のコネクタ形状(battery.jpg)

      Table.16_q_2 バッテリコネクタ 1,2のインターフェース
      ピン.No
      信号名
      I/O
      備考
      1
      Vin
      -
      +7.2V
      2
      GND
      -
      GND

    • 接続
      電源ケーブルの片側は、バッテリコネクタのターミナルを圧着してバッテリコネクタハウジングに入れる。
      もう片側はMOLEX 51067用ターミナルを圧着してからMOLEX 51067-0220ハウジングに挿入し、PD_CN1,2に挿入する。
      接続時のピン対応は下表を参照。また、Vinには赤、GNDには黒の電源ケーブルを使用すること。

      Table.16_q_3 PD_CN1,2 とバッテリコネクタ 1,2のピン対応
      PD_CN1 バッテリコネクタ 1
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      Vin
      <-> 1
      Vin
      2
      GND
      <-> 2 GND
      PD_CN2 バッテリコネクタ 2
      ピン.No
      信号名
      ピン.No
      信号名
      1
      Vin
      <-> 1
      Vin
      2
      GND
      <-> 2 GND

6.各部詳細


・標準MIRS基板

ATLMIRSデータベースを参照。

  • FPGAボード
    1. 構成

      Figure.7_b FPGAボードのブロック図 (fpga_b.jpg)

      1. アドレスデコーダ : 16bitのアドレスデータからモジュールセレクタ信号を作り出し、AEN信号に合わせて各モジュールに出力する。また、各モジュールが16bitのデータ入出力を行えるように IOCS16 信号を制御する。
      2. 液晶ディスプレイ制御モジュール : CPUから送られてくる8bitの液晶ディスプレイボード制御信号の出力制御を行う。
      3. モータパワー制御モジュール : CPUから送られてくる速度データをPWM変換し、同じくCPUから送られてくる方向データと共に出力する。
      4. ロータリーエンコーダ制御モジュール : ロータリーエンコーダカウント回路の制御信号の出力制御と8bitのロータリーエンコーダカウント値の入力制御を行う。
      5. 超音波センサ信号処理モジュール : CPUから超音波センサ選択信号を受けると、2bitの超音波センサ選択信号、超音波の送信信号となる幅0.4[ms]、周波数約40[kHz]のパルスと、回りこみ除去回路へのタイミングパルスである受信タイミング信号を出力する。又、超音波センサから受信信号を受けとると、割り込み信号を、割り込み信号のリセットを行うまでCPUへ出力し続ける。
      6. タッチセンサ、赤外線センサ、
      パワーオン信号処理モジュール
      : 赤外線センサボードから送られてくる断続的なパルス信号の引き伸ばしを行う。
      3bitの赤外線センサ信号、8bitのタッチセンサ信号、1bitのパワーオン信号を16bitのTIP信号としてCPUに出力する。
      上記の3種類の信号に変化が生じた時に、CPUから割り込みリセット信号が来るまでCPUに割り込み信号を出力する。


      赤外線送信信号は発光パターンが各ポールによって異なる。しかし、MIRS0004では各ポールの発光パターンを、同じものとして処理をする。

      Figure.7_c 赤外線センサのタイミングチャート (th.gif)

      7. ダミーモジュール : ISAバスの信号の内、ATLMIRS用の各モジュールで使用しない信号をハイインピーダンスにする。

    2. モジュール間インターフェース
      1. ISA バス
        ISA バスのインターフェースについては ISA バスの仕様書、およびマイコンビルダーの仕様書を参照のこと。

      2. アドレスデコーダ
        Table.7_c_2 アドレスデコーダのインターフェース
        信号名
        I/O
        機能
        SA 0 to 15
        IN
        16bit アドレスバス
        AEN
        IN
        アドレス開放
        IOCS16
        OUT
        16bit I/Oサイクルに 1 ウェイトで応答
        ADD_LCD
        OUT
        LCD_Mセレクタ信号
        ADD_MPC
        OUT
        MPC_Mセレクタ信号
        ADD_RE
        OUT
        RE_Mセレクタ信号
        ADD_USS
        OUT
        USS_Mセレクタ信号
        ADD_TIP
        OUT
        TIP_Mセレクタ信号

      3. 液晶ディスプレイ制御モジュール
        Table.7_c_3 液晶ディスプレイ制御モジュールのインターフェース
        信号名
        I/O
        機能
        SD 0 to 15
        IN
        16bit データバス
        IOR
        IN
        I/Oリード・ストローブ
        IOW
        IN
        I/Oライト・ストローブ
        RESET
        IN
        システム・リセット
        CLK
        IN
        システム・クロック 8MHz デューティ50%
        RS
        OUT
        レジスタ・セレクト
        R/W
        OUT
        リード・ライト
        E
        OUT
        イネーブル信号
        DB 0 to 7
        INOUT
        入出力データ

      4. モータパワー制御モジュール
        Table.7_c_4 モータパワー制御モジュールのインターフェース
        信号名
        I/O
        機能
        SD 0 to 15
        IN
        16bit データバス
        IOR
        IN
        I/Oリード・ストローブ
        IOW
        IN
        I/Oライト・ストローブ
        RESET
        IN
        システム・リセット
        CLK
        IN
        システム・クロック 8MHz デューティ50%
        R_DIR
        OUT
        右方向信号。オープンコレクタ出力
        R_PWM
        OUT
        右PWM信号。オープンコレクタ出力
        L_DIR
        OUT
        左方向信号。オープンコレクタ出力
        L_PWM
        OUT
        左PWM信号。オープンコレクタ出力

      5. ロータリーエンコーダ制御モジュール
        Table.7_c_5 ロータリーエンコーダ制御モジュールのインターフェース
        信号名
        I/O
        機能
        SD 0 to 15
        IN
        16bit データバス
        IOR
        IN
        I/Oリード・ストローブ
        IOW
        IN
        I/Oライト・ストローブ
        RESET
        IN
        システム・リセット
        CLK
        IN
        システム・クロック 8MHz デューティ50%
        CH_AX
        IN
        チャネルA層の信号
        CH_AY
        IN
        チャネルA層の信号
        CH_BX
        IN
        チャネルB層の信号
        CH_BY
        IN
        チャネルB層の信号

      6. 超音波センサ信号処理モジュール
        Table.7_c_6 超音波センサ信号処理モジュールのインターフェース
        信号名
        I/O
        機能
        SD 0 to 15
        IN
        16bit データバス
        IOR
        IN
        I/Oリード・ストローブ
        IOW
        IN
        I/Oライト・ストローブ
        RESET
        IN
        システム・リセット
        CLK
        IN
        システム・クロック 8MHz デューティ50%
        IRQ3
        OUT
        割り込み要求。オープンコレクタ出力
        UT
        OUT
        超音波センサ送信信号
        UR
        IN
        超音波センサ受信信号
        UTIM
        OUT
        受信タイミング信号

      7. タッチセンサ、赤外線センサ、パワーオン信号処理モジュール
        Table.7_c_7 タッチセンサ、赤外線センサ、パワーオン信号処理モジュールのインターフェース
        信号名
        I/O
        機能
        SD 0 to 15
        IN
        16bit データバス
        IOR
        IN
        I/Oリード・ストローブ
        IOW
        IN
        I/Oライト・ストローブ
        RESET
        IN
        システム・リセット
        CLK
        IN
        システム・クロック 8MHz デューティ50%
        IRQ6
        OUT
        割り込み要求。オープンコレクタ出力
        PO
        IN
        パワーオン信号
        TS 1 to 8
        IN
        タッチセンサ信号
        IRS 0 to 3
        IN
        赤外線センサ信号

      8. 入出力コネクタ
        入出力コネクタのインターフェースはFPGAボード - ドーターボード間物理インターフェースを参照。

    3. ソフトウェアビジビリティ
      1. 液晶ディスプレイ制御モジュール
        Table.7_d_1_1 液晶ディスプレイ制御モジュールのソフトウェアビジビリティ
        アドレス
        D15
        D14
        D13
        D12
        D11
        D10
        D9
        D8
        D7
        D6
        D5
        D4
        D3
        D2
        D1
        D0
        R/W
        機能説明
        0100H
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        0
        0
        0
        0
        0
        0
        0
        1
        W
        表示画面をクリア後、アドレスカウンタにDD RAMの0番地をセットする。
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        0
        0
        0
        0
        0
        0
        1
        *
        W
        アドレスカウンタにDD RAMの0番地をセットする。
        シフトしていた表示も元に戻るが、この時DD RAMの内容は変化しない。
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        0
        0
        0
        0
        0
        1
        I/D
        S
        W
        データ書き込みおよびデータ読み出し時にカーソルの進む方向、
        表示をシフトするかどうかの設定を行う。
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        0
        0
        0
        0
        1
        D
        C
        B
        W
        全表示のON/OFF(D)、カーソルのON/OFF(C)、
        カーソル位置の文字のブリンク(B)をセットする。
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        0
        0
        0
        1
        S/C
        R/L
        *
        *
        W
        DD RAMの内容を変えずカーソルの移動、表示のシフト動作を行う。
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        0
        0
        1
        DL
        N
        F
        *
        *
        W
        インターフェース長(DL)、表示桁数(N)、文字フォント(F)を設定する。
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        0
        1
        Acc
        W
        CG RAMのアドレスをセットする。この後送受するのはDD RAMのデータ。
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        1
        Add
        W
        DD RAMのアドレスをセットする。この後送受するのはDD RAMのデータ。
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        BF
        AC
        R
        内部動作中を示すビジーフラグ(BF)およびアドレスカウンタの内容を読み出す。
        0102H
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        Write Data
        W
        DD RAMまたはCG RAMにデータを書き込む。
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        Read Data
        R
        DD RAMまたはCG RAMにデータを読み出す。

        * I/D ・・・ '1' : インクリメント '0' : デクリメント * S ・・・ '1' : 表示のシフトを行う '0' : 表示のシフトを行わない
        * S/C ・・・ '1' : 表示のシフト '0' : カーソルの移動 * R/L ・・・ '1' : 右シフト
        * DL ・・・ '1' : 8bit '0' : 4bit * N ・・・ '1' : 2行目 '0' : 1行目
        * F ・・・ '1' : 5 x 10ドット '0' : 5 x 7ドット * BF ・・・ '1' : 内部動作中 '0' : インストラクション受付可
        * DD RAM ・・・ 表示データRAM * CG RAM ・・・ キャラクタジェネレータRAM
        * Acc ・・・ CG RAMのアドレス * Add ・・・ DD RAMのアドレス、カーソル番地に対応する
        * AC ・・・ DD RAM、CG RAMの両方に用いるアドレスカウンタ
        * Writeデータ , Readデータ ・・・ 以下の文字コード表を参照

        Table.7_d_1_2 文字コード表

      2. モータパワー制御モジュール
        Table.7_d_2 モータパワー制御モジュールのソフトウェアビジビリティ
        アドレス
        D15
        D14
        D13
        D12
        D11
        D10
        D9
        D8
        D7
        D6
        D5
        D4
        D3
        D2
        D1
        D0
        R/W
        機能説明
        0110H
        * * * * * * * * L26 L25 L24 L23 L22 L21 L20 LD W
        方向データ、速度データから方向信号、PWM信号を生成する。
        * * * * * * * * L26 L25 L24 L23 L22 L21 L20 LD R バッファの内容を送る。(ラッチされているか確認するため)
        0112H
        * * * * * * * * R26 R25 R24 R23 R22 R21 R20 RD W 方向データ、速度データから方向信号、PWM信号を生成する。
        * * * * * * * * R26 R25 R24 R23 R22 R21 R20 RD R
        バッファの内容を送る。(ラッチされているか確認するため)

        * L2X ・・・ 左速度データ * R2X ・・・ 右速度データ
        * LD ・・・ '1' : 左タイヤ正転 '0' : 左タイヤ逆転 * RD ・・・ '1' : 右タイヤ正転 '0' : 右タイヤ逆転

      3. ロータリーエンコーダ制御モジュール
        Table.7_d_3 ロータリーエンコーダ制御モジュールのソフトウェアビジビリティ
        アドレス
        D15
        D14
        D13
        D12
        D11
        D10
        D9
        D8
        D7
        D6
        D5
        D4
        D3
        D2
        D1
        D0
        R/W
        機能説明
        0120H
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        RY
        RX
        CS
        XY
        UL
        W
        ドーターボード上のロータリーエンコーダカウント用 IC μPD4701 の動作制御を行う
        0122H
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        D27
        D26
        D25
        D24 or D212
        D23 or D211
        D22 or D210
        D21 or D29
        D20 or D28 R
        ロータリーエンコーダのカウント値を読みこむ

        * UL ・・・ '1' : 上位バイトを選択 '0' : 下位バイトを選択 * XY ・・・ '1' : Yカウンタを選択 '0' : Xカウンタを選択
        * RX ・・・ '1' : Xカウンタのリセット * CS ・・・ '1' : REカウントデータ出力ピンをハイインピーダンスにする '0' : REカウントデータ出力ピンをアクティブにする
        * RY ・・・ '1' : Yカウンタのリセット * D2X ・・・ : ロータリーエンコーダカウント値

      4. 超音波センサ信号処理モジュール
        Table.7_d_4 超音波センサ信号処理モジュールのソフトウェアビジビリティ
        アドレス
        D15
        D14
        D13
        D12
        D11
        D10
        D9
        D8
        D7
        D6
        D5
        D4
        D3
        D2
        D1
        D0
        R/W
        機能説明
        0130H
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        21
        20
        W
        D1,D0で選択したセンサに40μsecの間送信信号を送信する。
        0132H
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        M
        R
        W
        超音波センサモジュールの割り込み信号(IRQ3)のマスク、アンマスク、リセットを行う。

        * M ・・・ '1' : 割り込み信号のマスク '0' : 割り込み信号のアンマスク * R ・・・ '1' : 割り込み信号のリセット

      5. タッチセンサ、赤外線センサ、パワーオン信号処理モジュール
        Table.7_d_5 タッチセンサ、赤外線センサ、パワーオン信号処理モジュールのソフトウェアビジビリティ
        アドレス
        D15
        D14
        D13
        D12
        D11
        D10
        D9
        D8
        D7
        D6
        D5
        D4
        D3
        D2
        D1
        D0
        R/W
        機能説明
        140H
        PO
        '0'
        '0'
        TS5
        TS4
        TS3
        TS2
        TS1
        TS0
        TS7
        TS6
        '0'
        '0'
        IRS2
        IRS1
        IRS0
        R
        POはパワーオン信号、TS*はタッチセンサ、
        IRS*は赤外線センサの状態をそれぞれ示す。
        0142H
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        *
        M
        R
        W
        TIP_Mの割り込み信号(IRQ6)のマスク、アンマスク、リセットを行う。

        * PO , TS* , IRS* ・・・ '1' : ON '0' : OFF * M ・・・ '1' : 割り込み信号のマスク '0' : 割り込み信号のアンマスク
        * R ・・・ '1' : 割り込み信号のリセット

  • ドーターボード
    1. 外形
      図X6.3.1 ドータボード外形図 (jpg File

      Figure.8_1 ドーターボードの外形図 (コネクタに付いている丸印はコネクタの1pinを示す)

    2. 詳細ブロック図
      図6.3.2 ドータボード詳細ブロック図 (jpg File

      図6.3.3 ドータボード電源系統図 (jpg File

      * コネクタ - ブロック間の各信号はインターフェース参照。

      1. LCDコントラストアドジャスト回路 : ボリウムを用いてLCDボードの液晶ディスプレイのコントラストアドジャストを行う。また、その他の信号を素通りさせることでFPGAボードのジャンパとしての機能を持つ。
      2. パワーオン信号処理回路 : PDボードから送られてくる駆動系電源ON信号を用いてフォトカプラを動作させ、その出力信号をパワーオン信号としてFPGAボードに出力する。
      3. 超音波センサ選択回路 : マルチプレクサの制御信号に超音波センサ選択信号を入れることにより、MIRS0004の3つの超音波センサとFPGAボードの超音波センサ信号処理モジュールの接続制御を行う。
      4. タッチセンサ入力チャタリング除去回路 : タッチセンサ(マイクロスイッチ)から入力されるスイッチ入力のチャタリング除去を行いタッチセンサ信号としてFPGAボードに出力する。
      5. ロータリーエンコーダ・カウント回路 : NEC製 IC μPD4701 を用いて、左右のモータに取り付けられた2個のロータリーエンコーダから送られるエンコード信号のカウントを行う。
      6. モータパワーコントロール信号処理回路 : FPGAボードからオープンコレクタ出力として送られてくるMPC信号に抵抗を介すことで、MPCボードのフォトカプラを動作させる。




    3. 製造仕様書ツリー


      ドータボード基板製造仕様書ツリー


    7.消費電力



    CPUボード 3.5A
    FD 65mA
    ロータリエンコーダ 6.5mA


    合計消費電流 3571.5mA


    モータ消費電力
    最大連続電流 53.9mA
    起動電流 13400mA
    無負荷電流 53.9mA





    関連文書