沼津高専 電子制御工学科
MIRS0001 モーターパワー変換ボード試験報告書
MIRS0001-ELEC-3106
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2001.11.30 鈴木 竹村 初版

1. 目的

本ドキュメントはMIRS0001 モーターパワー変換ボードの試験報告を行なうものである。

2.試験結果

    1.部品配置のチェック
    • 実装図を見て、部品の配置をチェックした。

        結果→実装図の部品の配置と同じであった。

    2.導通チェック

    • 回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。なるべくはんだにテスターをあてず、部品の足にあてるようにする。
    • パターン間の非道通試験はすべてについて行うことが望ましいが、困難なので少なくとも電源とグランドが短絡していないことを確かめる。
    • 導通すべきところが導通してなかったら修正する。

        結果→導通すべきところが導通していなかった。
        原因→はんだ付けが十分でなかった。
        再結果→問題なかった。

    3.動作試験

    • テスターのレンジを電流計にして、GND-J1、GND-J2、GND-J3、GND-J4を順に接続していく。この時左右のモータ―が正、逆方向に回転することを確認する。
    • 上のことが確認できたら、今度はテスターを抵抗測定レンジにしてフォトカプラを動作させることでモータを回転させるチェックを行う。試験方法は、テスターを抵抗測定レンジにしてCN4の1pinと2pin、1pinと3pin、1pinと4pin、1pinと5pinと接続する。この時テスターのマイナス側を1pinに接続しておく。

        結果→正しく動作した。

      以上より、すべての動作試験で問題無く動作した。

関連文書

  • MIRSATLM MIRS0001モーターパワー変換ボード試験仕様書 (MIRSATLM-ELEC-1505)
  • MIRS0001 MIRSATLMモーターパワー変換ボード製造仕様書 (MIRS0001-ELEC-1401)