沼津高専 電子制御工学科
MIRS0001 電源ボード試験報告書
MIRS0001-ELEC-3102
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2001.10.15 佐藤 竹村 初版

1. 目的

本ドキュメントはMIRS0001 電源ボードの試験報告を行なうものである。

2.試験結果

    1.部品配置のチェック
    • 実装図を見て、部品の配置をチェックした。
        結果→実装図の部品の配置と同じであった。

    2.導通チェック

    • 回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べた。
      また、つながっていないことを調べる非導通チェックも行った。
        結果→導通すべきところが導通していなかった。
        原因→設計時の失敗。
        修正→ジャンパ線ではんだ付けをした。修正箇所はMIRS0001電源ボード改造仕様書に記載。
        再結果→問題なかった。

    3.動作試験

    • CN6の1-2ピンを導通させた。
    • CN1にバッテリーをつなぎ、メインスイッチをオンにした。 この時、赤色LED(メインスイッチのLED)が点灯し、CN4の1-2ピン間で+5V、CN5の2-3ピンが0Vとなっている事を確認した。
    • スタートスイッチを押し、CN5の2-3ピン間が+5Vとなる事を確認した。
    • CN6を非導通にし、CN5の2-3ピン間が0Vとなる事を確認した。
    • メインスイッチを切り、バッテリーをCN2にもつなぐ。その後、メインスイッチを押し、緑色LED(スタートスイッチのLED)が消えており、CN3が0Vである事を確認した。
    • スタートスイッチを押し、緑色LEDが点灯し、CN3が7.2Vである事を確認した。但し、バッテリーの電圧により、変化する。
    • CN6を非導通にし、緑色LEDが消灯し、CN3が0Vである事を確認した。

      以上より、すべての動作試験で問題無く動作した。

    関連文書