沼津高専 電子制御工学科
MIRS0001 赤外線センサボード試験報告書
MIRS0001-ELEC-3101
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2001.10.15 佐藤 竹村 初版
A02 2001.11.9 佐藤 竹村 試験方法改訂

1. 目的

本ドキュメントはMIRS0001 赤外線信号処理センサボードの試験報告を行なうものである。

2.試験結果

    1.部品配置のチェック
    • 実装図を見て、部品の配置をチェックする。
      結果→実装図の部品の配置と同じである。

    2.導通チェック

    • 回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。
      また、つながっていないことを調べる非導通チェックも行う。
      結果→導通すべきところは導通しており、導通すべきでないところも導通していな いため問題ない。

    3.動作試験

    • 赤外線センサのCN1と周辺回路のCN2、CN3を接続し周辺回路CN1の2ピンに+5V、4ピンにGNDをつなぐ。
    • 周辺回路のCN1の1、3ピンにテスターをあてる。
    • 勝敗判定装置についている赤外線LEDを赤外線センサにちかづける。
    • 近づけたとき、lowlevelになればよい。
      結果→まったく反応がない。
      原因→赤外線センサボードの赤外線センサとコネクタを逆につけていた(昨年作った基盤をそのまま使ったためにこのような事が起こった)。
      そのため、赤外線センサボードのVccにセンサの信号、Voに+5Vとなっていた。

      それを考慮し試験を行ったところ、問題なく動作した。

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