沼津高専 電子制御工学科 | ||||||
| ||||||
改訂記録 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 | ||
A01 | 2001.2.1 | mirs0001 | 竹村 | 初版 | ||
A02 | 2001.2.7 | 竹村 | 竹村 | ドータボード外形図更新 ツリー図の変更 各部文章の訂正 | ||
A03 | 2001.2.8 | mirs0001 | 竹村 | ソフトウェア構成ツリー図の移動 | ||
A04 | 2001.4.19 | 太田 | 竹村 | 各リンクのCGI化 | ||
A05 | 2001.4.24 | 山下 | 竹村 | モード遷移図の下一行追加 | ||
A06 | 2001.5.2 | 太田 | 竹村 | MIRSATLM電子回路基板設計書(暫定版)の()内を削除 | ||
A07 | 2001.5.29 | 太田 | 竹村 | ソフトウェア変更 | ||
A08 | 2001.10.24 | 植松 | 竹村 | 赤外線センサの配置及び個数の変更 |
本仕様書はMIRS2000競技規定に基づきMIRS0001チームの作成する自立型小型知能ロボットの基本仕様を記述する。
プログラムは、C 言語でコーディングする。
行動計画の詳細は、行動計画提案書に記載されている。
下記にハードウェアの構成を示す。
|
ソフトウェアビジビリティとは、ソフトウェア(プログラム)から見たとき、ハードウェアにどうアクセスするのかを示したものである。 本システムのソフトウェアビジビリティはATL-MIRSソフトウェアビジビリティの仕様と同一である。
MIRS0001では以下のモードを定義する。
・・・メインプログラムを立ち上げ、スタートスイッチが押されるまでの待機状態に入る。
・・・スタート位置の座標を(0,0)と設定する。
スタート位置から20cm後退し、左へ90°回転してポスト探索モードの準備に入る。
・・・競技場を時計回りに進行しながら、MIRS左側に設置した超音波測距センサにより、ポスト
の探索を行う。ポストを発見したらそのポストの位置を記憶する。
・・・ポスト探索モードで発見されたポストが獲得したものかそれとも未獲得かを判断する。
・・・獲得判断モードで未獲得判断されたポストへと直進接近する。前面部タッチセンサがぶつかるまで直進し、ぶつかって10cm後退したところでポスト獲得モードへ遷移する
・・・まず右に90°回転。ポストを反時計回りに周回する。 そして、MIRS左側に設置した赤外光検出センサによりスイッチの探索を行う。その後発見したスイッチを獲得する。
赤外光検出センサが反応したら、左へ90°回転し、ポストと正対する。
前進してポストを獲得する。
・・・ポストを獲得した後、ポスト探索ルートへと移動する。
・・・障害物回避行動用のモードで、予備。障害物を発見した時に起動し、目標を回避する。
・・・試験走行用のモードで各種試験を行うもの。試験内容はシステム試験仕様書による。
図4. モード遷移図
なおスイッチ探索モード以外には赤外線の感知を行わない!