94MIRS V−Project
基板検査手順書
(MMIボード)

改訂記録
項 番版 数年月日 作 成 者  改 訂 内 容 
1初版95.3.9谷口
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以下にMMIボードの検査手順を示す。

 ボードを駆動させる前にする検査:

  1. 部品図(V94−を参考にして、ICの型番、搭載されている向きが正しいかどうか検査する。
  2. 同じく部品図を参考にして、コネクタの型番、搭載されている向きが正しいかどうか検査する。
  3. 同様に、抵抗・コンデンサの搭載位置、容量が正しいかどうか検査する。
  4. テスターをつかって、VccとGNDが導通していないか検査する。
  5. 同じくテスターを使って、各ICのVccとGNDが正しく接続されているかどうか検査する。
  6. 回路図を参考にして、配線が正しく導通しているかどうかを検査する。


ボードを駆動させてする検査(テストプログラムによる検査):

  1. 7Seg.−Led.順次表示試験
     図1のように7Seg.−Led.が上位の桁から下位の桁へ正しく順番に表示されているかを確認する。(点灯速度は確認可能な速さ。)

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  2. 7Seg.−Led.表示試験
     図2のように4桁の7Seg.−Led.が下位の桁から上位の桁へ、それぞれ正しく0〜9が表示されているかどうかを視認する。(点灯速度は確認可能な速さ。)

    4KB

  3. Green,Red−Led.点灯/消灯試験
     図3のようにGreen,Red−Led.を点灯/消灯させて、それぞれ正しく点灯、消灯しているかを確認する。

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  4. 4ビットスイッチデータ読み込み試験
     図4のように4ビットスイッチをON/OFFさせて、それぞれ正しく入力されているかどうか確認する。

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  5. 押しボタンスイッチ割り込み試験
     押しボタンを1回押してみてチャタリングが起きずに割り込みが1回発生しているかどうか確認する。


次に試験において発生した異常について、その原因と対処を示す。

  1. 7Seg.−Led.順次表示試験
    異常:7Seg.−Led.が順に表示しない(パルス点灯しない)。
    原因:74LS161のCLKにHandshake2を接続しなければならなかったのに、Handshake1を接続していた。
    対処:Handshake1に接続されていた配線をHandshake1に接続し直した。(MMIボード改造仕様書2参照)


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